性別に違和感を持ってる子たちの学生服事情と言えば「性自認と合っていない学生服を着るのが苦痛」だとか「スカートを拒否する」とか「コスプレ/男装/女装している気分になる」という話が多いかと思います。
そんな私も例にも漏れず、学生服にはすごく違和感を……なんてことはなく、大人しく素直に学生服を着ていました。それでなんとなーくその理由を考えて、根本的にファッションに興味がなかった説が強いかなと自己分析で思っていたのですが、小学校の頃流行っていたギャルに憧れたり、ネイルやメイクに手を出したりとしているあたり、全くファッションに興味がなかったわけでもないとも思いはじめまして。
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それならば、学生服に頓着しなかった理由はなんなのかを改めて考えると、ひとつの結論に。「学生服さえ着ていれば何も言われない」ということに安心感を覚えたのではないか?
もしこれが私服で女性的な趣味を好んでいたいりしたら、より一層「男のくせに」と言われる率は高かったかもしれません。それよりも学生服の何も言われないだろう安心感が勝ったのかも……ひとつの説ですけどね。
とは言っても当時の私に「スカートを履け」って言っても絶対拒否しただろうし、別段学生服がイヤだったワケではないつもりですが、体操着で過ごした期間もありますし、
普段女性的な言動が目立つ私に対して周りのクラスメイトが「学ラン似合わないね」と言われたりもしましたけどねw
髪型に関しては、短くバッサリ切るのを自分が嫌がったので、先生に注意されるまで伸ばしてましたが。