Re-born



内容紹介

心の底から「女の子」でありながら男性の体で生まれてきた佐藤かよ22歳。性同一性障害という病に苦しみながらも、その透明感あふれる美しさを武器にモデルとして活躍。

昨年、テレビ番組にて自身が男性であることを告白して大きな話題になりました。

初のフォトエッセイ集では、彼女がテレビでは語りつくせなかった本当の切なさ、恋愛、家族や友達のこと、そして自身が選んだこれからの生き方を語ります。

グラビアページでは“神が作った奇跡の裸体”を初公開!

感想

「元は男性、戸籍も男性」だと告白したモデルの佐藤かよさんのフォトエッセイですね。文章自体は長くなく、とても読みやすい印象です。

さらにフォトエッセイというだけあって写真も多く、セミヌードの姿も素敵でした。

フォトエッセイ

これまでもタレントさんだったりの性同一性障害のエッセイはありましたが、この書籍はフォトエッセイということで、文章もあるのですが、やはりその写真の充実さもこの書籍の良さだと思います。

個人的にはギャル時代の写真や幼少期、学ラン姿も面白味があって、佐藤かよさんの良さだったり、人間味がある感じが分かります。

その点で他とは違うし、見ごたえもあると思います。