国際反ホモフォビアの日

5月17日は『国際反ホモフォビアの日(国際反ホモフォビア・トランスフォビア デー)』です!フォビアは嫌悪感の意味ですね。なのでホモフォビアは同性愛嫌悪、トランスフォビアは性別移行嫌悪、ということになります。最近ではバイフォビア(両性愛嫌悪)も含まれることもあります。

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ざーっくり言うとセクシュアリティ&ジェンダーにマイノリティな人や物事がどーしてもダメな考え方やその人のこと。ですが。ここでいうフォビアは「なんか嫌悪感」とかいうレベルじゃなくて、LGBTsというだけで「罪」「悪」「差別の対象」の対象と感じていて、世界に目を向けてると、法的保証はあるし裁かれる法律もない国がある一方、法的保証どころか、裁かれる法律がある国もある犯罪者になってしまうどころか、死刑を言い渡されてしまう、なてことも。

そして、法的保証されていても、裁く法がなくても、LGBTs、セクシュアリティ&ジェンダーのマイノリティを対象とした、差別や憎悪犯罪もあとをたちません。そんな現状に「NO!」という日ですね。この日はさまざまな国と地域で、さまざまな性の在り方をテーマに、パレードやイベントが開かれています。

この日をきっかけに一人ひとりが、自分には何が出来るか、何をすべきか、考えるきっかけになればいいなと思います。