レインボーフラッグにも歴史あり

『レインボーフラッグにも歴史あり』

意外と知らない人も多いのですがLGBTsシーンに使用されている「レインボーフラッグ」は『6色』です。

「虹色は7色」に慣れている人はそこで戸惑うかもしれませんね。が。レインボーフラッグの初期段階ではなんと『8色』でした。

しかもそれぞれの色に意味を込めて。

pink(ピンク):sexuality(セクシュアリティ)
red(赤):life(生命)
orange(橙):healing(癒し)
yellow(黄):sunlight(太陽)
green(緑):nature(自然)
turquoise(ターコイズ):magic/art(魔術/芸術)
indigo(藍):serenity/harmony(平穏/調和)
violet(紫):spirit(精神)

ちょっと見慣れない8色レインボーフラッグに戸惑いますが、これはこれでカラフルでステキですね。

しかし、大量生産の段階で当時の染色技術ではギルバート・ベイカーさんのデザインした『鮮やかなピンク』は難しかったため、ピンクが取り除かれたデザインに。

しかし今度は『7色』だといろいろ不都合が生じる。

例えばパレード行進の時に奇数だと分けられないとか、柱に飾ったときに真ん中の色が柱に隠れちゃうとかいろいろ。

という訳で青系の色が2色あった『ターコイズ』を外し、更に『藍色』『青』に変換し、今日のプライドパレードでよく見る6色レインボーになりました。

※色の増減変換は諸説あり、実はターコイズも染色技術で難しかった、ピンクがなくなった時点で藍色は青色になったとかいろいろ。

さて、8色の時点では色のひとつひとつに意味が込められていたけど、今はどうか。

ピンクとターコイズの意味は除外、藍色の意味は青色に移り、そのまま意味が込められているという人もいますが、8色でなくなった時点でひとつひとつの意味はなくなり『レインボーフラッグ』そのものに意味が込められたという人もいます。

私は……そうですね、意見は後者なのですが、

個人的にははじめは8色、今は6色のレインボーフラッグですけども、アイデンティティはもっとカラフルでグラデーションだと思っています。

なので、色のひとつひとつに意味を求めるのは今日ではナンセンスなのかなって思っています。

そんなレインボーフラッグの歴史でした♪