付き合ってあげてもいいかな


あらすじ

私に、彼女ができました。

超モテるのに「好きな人と両想いになったことがない」パッと見いい女のみわ。

大学入学を機に軽音サークルに入り、絶対友達にならないタイプ!と思ったお調子者の冴子と急接近。

なんだかちょっと新しい扉が開いちゃう感じ…?

「せっかくだからあたしたち、付き合ってみない?」

軽音サークルの仲間たちと織りなす、ホンネの女子大生ガールズラブ!!

感想

女性同士の恋愛を正面から描いているという印象の漫画です。

レズビアンであることの過去から現在までの苦悩、それは女性同士で付き合うことへの戸惑いであったり、周囲の人にカミングアウトするかどうかであったり。

それらを含めて巧みにラブコメという感じの雰囲気を纏っています。

絵も可愛らしく、メインの二人だけでなく、周りのキャラクターも良い味を出していて、今後の展開も含めて楽しみな作品です。

おすすめポイント

この作品のいいなと思える点は女性同士の恋愛の紆余曲折であったり、悩みであったりを真正面ら
描いていることだと思います。

交際を始めて浮かれている冴子の反面 みはは本当にいいのかなという戸惑い。時には甘々、時にはギスギスをちゃんと描けていて、そのカップルならではな中にも女性同士の恋愛ならではがある感じがとても読みごたえがあります。

タイトル通り「とりあえず付き合ってみよう」という、一見打算なスタートですが、恋愛対象が女性である女の子に出会えた偶然を逃してしまったら、次のチャンスはないかもという心情にものすごくリアリティを感じました。

設定やストーリーのリアルさというよりはめんどくさいとか理想と違った、早く結ばれたいといった生々しい心理描写の部分は、その心理描写をしる読者として二人を応援したくなるそんな作品です。