オカマ・オネエを使われると困る話

【オカマ】【オネエ】という言葉。

はじまりや広く使われるようになったキッカケなどは今回は置いておいて、今現在どんな使われ方をしているか。テレビなどのメディアでもたびたび目にしますよね。

まずはオカマ・オネエとは誰を指しているのかというと、使う人によって明確な基準があるのかも知れませんが、実はかなり不明確です。

ざっと挙げるだけでも『トランスジェンダー』『ゲイ』『女性的な男性』『バイセクシュアル男性』『性同一性障害の人』『MTF』『女性的な言動の男性』『女装をしている男性』『ドラァグクイーン』『ニューハーフ』などなど。

さまざますぎるくらいさまざま。

こんな感じなので「私はオネエじゃありません!」って言う人もいて当然っちゃ、当然。

私自身オネエと呼ばれること、分類されることは実はかなり不本意で、あまりいい気分はしません。

もちろん中にはオネエにと呼ばれること、分類されることを良しとする人もいます。

むかーし、某テレビ番組で男性から女性に性別移行をし戸籍の性別も女性にした人がゲイの男性に対して「わたしたちオネエは……」というと、ゲイ男性が「私はオネエじゃありません」と一刀両断したのはかなり印象的でした。

この場合、性別移行した女性は自身を「オネエ」と括ることを良しとして、ゲイ男性は良しとしなかったって感じだと思います。

とあるテレビ番組でも異性愛男性が、やや女性的な言動行動をしているというだけでオネエという風に括られていて、個人的には「雑だなぁ」とは思ったり。

他にもとあるMTFのタレントさんがオネエと括られていたときは他のドラァクグイーンのタレントさんが「雑な分け方してゴメンね」とMTFタレントさんに言っていたのも印象的で。

私自身「知り合いにオネエの人がいるんだけど……」なんて言われると「どのオネエなんだろう」となっちゃう。

意外にも汎用性がありそうで不便な言葉な「オネエ」「オカマ」

それでも最近はトランスジェンダーさんがオネエを看板にして番組を持ったり(内容は性別移行関連やゲイネタが多かったです)してるので、使う人は使うといったような感じだと思います。

個人的に一番危惧しているのは、このままだと蔑称になりかねないことだと思っています。

昔はメディアでも頻繁に使われていた「オカマ」という言葉。

ここでは言葉の成り立ちや歴史云々よりも、使われ方の話をすると、その「オカマ」という言葉が蔑称として使われてきた経緯があるため、メディアではほぼ使われなくなりました

その「オカマ」が使えなくなった代わりに「オネエ」が使われているように感じており、近いうちオネエも蔑称に成り下がりそうで……。

ただ、オネエという言葉を使うな!というワケではなく、個人的には使うには使っても全然構いません。ただ、蔑称に成り下がるような使い方や相手を不快にさせる使い方はヤメてねって感じです

オネエという言葉と言えば、とあるテレビ番組で女性から男性に性別移行した人に対して「オニイ」と表現していて、個人的に「無理あるだろ」と思ってしまいましたマル