後戻りできる性別移行
たまに「早くホルモンをはじめたい!」「どうやって性別移行していいか分からない」などの質問をされることがありますが、私は決まって『後戻りできる性別移行』をおすすめしてます。

4コマでも書いてますが後戻り出来る性別移行とは「ボイストレーニング(声の女性化準備)」「服装の性別移行」「ダイエット/逆ダイエット」「メイクの練習」などなど、やり始めても、なんらかの事情により割りと簡単に中断できたり、元の状態に戻れるもの。

そこから始めていって、徐々に本格的にという感じで、小心者で慎重派な私にとってはピッタリの性別移行スケジューリング。

この間に必要であれば、戸籍の性別移行条件や性同一性障害について勉強したり、調べたり、カウンセリングなどをしてくれる病院探しや、自分史の準備をしたりするのもいいと思います。

逆に後戻りしずらい性別移行ってなんぞや?ってことですが、ざっくりいうとホルモン治療や外科手術などによる身体的性別移行ですね。

ホルモン治療によってもたらされた身体的変化は完全に元には戻らないそうですし、外科的手術も完全に戻すのは難しいでしょう。

後戻りできるかできないかの分類が難しいのもあります。

例えば、女性的な体つきにするためにコルセットによる肋骨矯正をする場合があるのですが、矯正された肋骨って元に戻るのかも分からないし、戻らなかったとしても、ただ単に「肋骨が細めの男性」になるだけのような気がするんですよね。

レーザー脱毛や針脱毛、光脱毛も同じで、一度処理をしただけでも毛量は減るので、不可逆と言えば不可逆なんですが、別に体毛が薄い男性もいるので、なんとも……。

私はおヒゲや体毛がコンプレックスならレーザー脱毛もおすすめはしてるんですけどね

実は私、わりとせっかちな性格でして、性別移行をするにも「早く、早く!」って思ってしまうクセがあるんです、慎重派なくせに。

でも、この性別移行のスケジューリングだとゆっくり考える時間も持てましたし、準備期間というのも設けることができた感じです。

個人的にはオススメのスケジューリングでしたが、結局は人それぞれなんですよね

思い切ってなんらかの身体的性別移行しないと、もう限界だったって人もいますし、身体的性別移行から入って徐々に外堀を埋めていってって言う人も。

ゆったりとした人は、何年もかけて性別移行していく人も多いので、自分のペースを見つけて、自分のペースで性別移行をやるのが一番ですね。

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