性同一性障害を知る@高校時代
このテの話をするのは本当に緊張します。「偏見だ!」と各方面から言われてもおかしくはない内容なんでw

私が『性同一性障害』という言葉を知ったのは高校生でした。

私くらいの年齢だと、中学時代くらいに知っていてもおかしくはなかったんですが、なんせ田舎なので世間に広まってから結構あとに『性同一性障害』を知ることになりました。

そこで、自分を理解して性別移行に進めるかと思えばそうでもなく、当時『性同一性障害の代表』みたいな役割だったのがお水のお仕事をしているニューハーフさんたちだったんです。

……というよりも性同一性障害を公表している多くの人(プラス目に留まりやすい人)っていうのがニューハーフなどの水商売をされているお姉さん方だったのだと思います。

ただ思春期真っ只中の私はどうもそういうのについていけず、またメディア的にも「男性から女性に性別移行する人はニューハーフバーやヘルスで働いている」みたな風潮もあったりして、もんのすごくその点に関しては抵抗がありました。

「別にお水の仕事がしたいから性別移行したいワケじゃない!」みたいなに思ったりしましたね。

今でこそモデルの佐藤かよさんの登場だったり、他の公表をする人でも「水商売未経験」な人も増えて「性別移行した人=ニューハーフ系のお店で働いている」というイメージが薄くなりましたけどね。

ちなみに私は高校時代、このことがきっかけというワケでもないのですが、比較的男子っぽい生活を送ります。

それはまた別の機会に。