【自身のセクシュアリティを自覚/自認したのはいつですか?またそのきっかけは?】という質問をいただきました。
確かにセクシュアリティの自認とか自覚とかって言うのはマイノリティならではなのかもしれませんね。
ジェンダーアイデンティティの面で言えば、私は小学校~中学校くらいまでには【自分が男子であることに違和感/嫌悪感】を抱いていました。
確かにセクシュアリティの自認とか自覚とかって言うのはマイノリティならではなのかもしれませんね。
ジェンダーアイデンティティの面で言えば、私は小学校~中学校くらいまでには【自分が男子であることに違和感/嫌悪感】を抱いていました。
ごくごく小さい嫌悪感と違和感だったと思いますが、それが気づかぬうちに大きくなって性別移行に踏み切った感じですね。
今回の質問は【セクシュアリティ】なので恋愛指向/性的指向について触れたいと思います。
私の場合「男性が恋愛対象だ」と気づいたのは中学生くらいの思春期でした。
それでも自身がゲイ(同性愛者)だと言われることにはすごく違和感がありました。
当時は自分の中の差別心がそういう違和感を生んでるんだ、いつか受け入れなければ…なんて思ってました。
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高校生くらいには「女性が恋愛対象ではない」と気づきます。
しかしまだ自身が同性愛者だと言われること、分類されることには違和感でした。
その後、自分自身の性別やジェンダーアイデンティティと向き合い、性自認が女性で男性が恋愛対象であるならば【異性愛者】だ!と気づきました。
自身が異性愛者だと気づくまで、自身の性別や性自認と向き合ったりしなければならなかったので、紆余曲折しましたが、自身が異性愛者であると自認すると妙な納得としっくり感がありましたね。
今の社会は【異性愛規範】だなんて言われる世の中で、自分が異性愛者だと分かるのがかなり遅れたのは、かなり珍しいパターンなのかなって勝手に思ってますね。