実はちゃんと説明していなかった「バイセクシュアル」。日本語訳として「両性愛」が割り当てられてますね。ざっくり言うと性的指向が男女両方に向いているセクシュアリティとか、恋愛や性的対象を男女両方に抱くセクシュアリティとか、そんな言い方をすることが多いですね。「LGBT」の「B」の部分で、知名度も高いかと思います。
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しかしその特徴から「よく基準がわかりません!どこからがバイセクシュアルで、どこからがバイセクシュアルじゃないんですか!?」という意見も聞きます。意見の一部を挙げると「今まではずっと異性が恋愛対象だったんですが、今は恋愛対象に発展する同性が現れなかっただけかもなので、今後はわかりません!こういった場合もバイセクシュアルになるの?」とか「男女両方に恋愛感情を抱いたら?それとも性交渉をしたら?どこからがバイセクシュアルになるの?」とか「恋人や配偶者が異性の時はバイセクシュアルとは呼べないの?」とか。
結論から言ってしまえば『明確な基準はどのセクシュアリティにもありません』ですね。なので、バイセクシュアルだからこう!こうだからバイセクシュアル!というのはありません。もちろん他のセクシュアリティにもね。またバイセクシュアルのその特徴から同性愛コミュニティと異性愛コミュニティの両方と重なる部分も多いハズなのに、双方から居づらさを感じることもあるようです。難しいですね。
ちなみにバイセクシュアルプライドフラッグは濃いめのピンクとブルーの間にヴァイオレットのラインが入ったもの。勝手なイメージかもですがバイセクシュアルのイメージカラーはなんだか紫系が多い気がします。あと9月23日はバイセクシュアルの日だったりします。
個人的にはバイセクシュアルは他のセクシュアリティに比べて、その知名度の高さに反して問題や実情が埋もれがちなセクシュアリティだと思うんですよね。なので問題や実情が埋もれがちにならないように注意したいですね。
説明文とっても分かりやすかったです!