ベイビーピンクとベイビーブルー
日本ではあまりないけど、生まれたばかりの男の子には「ベイビーブルー」、生まれたばかりの女の子には「ベイビーピンク」というものがありまして、アメリカ発祥の出産前祝いの「ベビーシャワー」とか「ジェンダーリビールパーティー」というお祝いでは、生まれてくる子が男児なら「ベイビーブルー」に生まれてくる子が女児なら「ベイビーピンク」に染まることもあるみたいですね。詳しくは『ベビーシャワー』とか『ジェンダーリビールパーティー』で画像検索してみてください。

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日本でも出産準備用のカタログやおもちゃ売り場とかでも「ベイビーピンクとベイビーブルー」に分けられることも多いみたいですね…。個人的には生まれたばかりの頃から性差にさらされるのもなーと思ったり…
 
ちなみにこの「ベイビーピンクとベイビーブルー」は「トランスジェンダー プライドフラッグ」にも使われています。ライトブルー(ベイビーブルー)は男の子の赤ちゃん、ピンク(ベイビーピンク)は女の子の赤ちゃんをそれぞれ象徴する色で、白はインタージェンダーやノージェンダーなどなど感じる人々、そして自分が正しいと感じる性へ変わろうとしている人々を象徴しているそうです。
 
カナダ人歌手セリーヌ・ディオンさんが子供服の新しいブランド「CELINUNUNU」を伝統的な性別のイメージにとらわれない子供服ブランドにと思いを込めた立ち上げた際の動画では、ベイビーピンクとベイビーブルーを取っ払うイメージが描かれています。