オレが私になるまで


あらすじ

よく女の子をいじめていた少年が、ある朝から女の子になってしまいました。

ある日、男の子が朝起きたら女の子になってしまいました。

すぐ戻ると思いきや、どうやらその様子はありません。

変化する自分のココロと周囲との認識のズレに戸惑いながら、すこしずつ成長していく物語です。

感想

男だったのにある朝起きたら女になっていた、よくあるTSファンタジーな設定ではありますが、自身の性別(ジェンダーという意味でもセックスという意味でも)に悩む様は非常にうまく描かれていると思います。

騒がしくて、すぐに泣く、女なんて大嫌いだと思っていた自分が女の子になり、性自認は男の子なのに女の子として生きなければならなくなる葛藤を描いており、家族や友人などの周囲の人間との関わり合いでどう、心が変化していくのかを巧みに描いています。

モノローグやタイトルから執着地点はなんとなく予想できるのですが、それまでをどう描くのかとても楽しみです。