花嫁は元男子。(コミックエッセイ)

【内容紹介】
嫁ちゃんと夫くんはとっても仲の良い夫婦。ふたりはごく普通の恋愛をし、ごく普通の結婚をしました。でも、ただひとつ違っていたのは、花嫁は……「元男子」だったのです……。
「元男子」が花嫁になるまでの、ジェットコースターのような日々をつづったどたばた結婚コミックエッセイ。

【おすすめポイント】
自分の商品を宣伝していくスタイル！
性別移行の話も添えながら「元男子の結婚」というところにスポットを当てています。
どうしても性別移行当事者の話になると性別適合手術や性別違和の話がメインになってしまうので、そうならないように結婚というスポットがブレないようにしました！

レズビアン的結婚生活(コミックエッセイ)

とある結婚(漫画)

【内容紹介】
カリフォルニア州ロサンゼルスに住む女性同士のカップル、ドイツ系アメリカ人のアンナと、日本人の早紀。 同性婚を禁じる“提案8号"の違憲判決を機に、アンナは早紀に求婚する。

翻訳の仕事も軌道に乗り始めて幸せいっぱいの早紀だが、結婚を知った上司の反応は……。

父との関係に悩むアンナ。周囲の無理解に直面する早紀。 結婚し、養子を得て幸せな家庭を築いていたが、パートナーを亡くした隣人のショーン。 ロサンゼルス在住の著者が描く、とある結婚の物語。

【おすすめポイント】
同性婚についても学べる部分もありますし、「同性婚ってなんだか遠い国のお話でしょ」と思ってる人も、同性婚に限らずそこから派生した諸問題も見ることができる一冊です！

コラムも充実していて漫画でありながらレズビアンをはじめとしたＧＳＲＭについて知れるコラムです！

同性婚で親子になりました。(コミックエッセイ)

【内容紹介】
養子縁組という形で同性婚をしている著者とパートナーの京太さん。
ふたりの出会い、同棲、親との話し合い、そして将来の不安と決意までを、ほのぼのとしたタッチで描いたコミックエッセイ！
ひとくちにゲイといっても、男らしさを前面に押し出した人ばかりでなく、いろいろな人がいます。
インドアなゲイカップルの、とある生き方のかたちがここに！
 
【おすすめポイント】
婚姻制度の代替制度として養子縁組制度を利用しての同性婚した人のコミックエッセイです
パートナーシップ条例や海外の婚姻できる制度を利用することもありますがこちらは養子縁組。
なかなかしれないこともたくさん詳しく解説してくれますし、仲睦まじい二人の日常をとても楽しめる１冊です！

人生は小説よりも奇なり(洋画)

【内容紹介】
ニューヨーク、マンハッタン。
39年連れ添ってきた画家のベンと音楽教師のジョージは念願叶って結婚する。
新たな人生は順調に始まるはずだったが、同性婚が理由でジョージは勤務先をクビになってしまう…。
問題が次々と押し寄せ、2人は長年暮らしたアパートを離れ、新婚早々に別居を余儀なくされる。
社会からの根強い差別に心が押しつぶされそうになりながら、ベンとジョージはありのままの自分を理解してくれる人がいることの幸福に改めて気づくのだった。

【おすすめポイント】
ＬＧＢＴＱ作品の多くは主人公が10歳代や20歳代～30歳代の若者であることが多いの対してこちらの作品は60歳代70歳代という高齢のゲイカップルがメイン。
「家族の愛」「夫婦の愛」「親子の愛」「友情の愛」「教会の愛」そして「長年連れ添ったゲイカップル(ベンとジョージ)の愛」
随所にいろんな愛が散りばめられているので、それを見つけるたびに「あぁ、愛ってヘン。だけどすごくいい。」と思わせてくれる、そんな作品でした。

いかかでしたでしょうか。結婚って各個人個人の問題だと思われがちだけど、なんだかんだ社会や家族を巻き込みます。
いろんなカップルの結婚に触れて何か感じられるものがあればいいなと思います！