わたしはあかねこ


あらすじ

わたしはあかねこ。とうさん、かあさん、きょうだいたちとぜんぜんにてないけのいろだけど、わたしはこのいろきれいでかわいくってすきだったの。でも…。

みんなとちがう毛の色だけど、わたしはわたし。そのままの自分がすき。

感想

「みんなのことは大好きだけど、私らしさをわかってくれないのは悲しい」

多様性を感じる絵本です。親兄弟が、良かれと思って白や黒にしようとするけれど、私はこのあかいろが好きと言えるあかねこは素晴らしいです。

子どもはもとより親御さんや子供に触れる機会のあるある人にも読んで欲しい一冊です。

みんな違ってみんないい!という当たり前のことでもなかなかできなことを可愛らしくカラフルな絵本に収められていて素敵です!

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