ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気(映画)
ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気
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【内容紹介】
ニュージャージー州オーシャン郡。
20年以上警察官という仕事に打ち込んできた正義感の強い女性・ローレルは、ある日ステイシーという若い女性と出会い、恋に落ちる。
年齢も取り巻く環境も異なる二人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買って一緒に暮らし始めることに。
しかし、ローレルが病に冒されていることが発覚する。自分がいなくなった後も、ステイシーが二人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。しかし、同性のパートナー同士では法的に認められていなかった。
病と闘いながら、制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへ拡大していき―。
【おすすめポイント】
ストーリー自体に変な捻りはなくシンプル、なのでストンと物語が入ってきます。それでいて重い病と同棲カップルに関する困難、権利獲得のために闘うという分かりやすさが魅力だと思います!
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▼映画『ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気』予告編▼
チョコレートドーナツ(映画)
チョコレートドーナツ
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シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。
世界の片隅で3人は出会った。そして、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。
しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。
【おすすめポイント】
実話を基に…とありますが、どこまで実話を基にしているのか分からないです。ただ個人的には名作だと思ってます!
裁判でのやり取りやラストのルディの歌声は素晴らしいもので愛する我が子を奪われる苦しみをとても力強く表現されています。
▼映画『チョコレートドーナツ』予告編▼
ある少年の告白(映画)
ひとりの少年の告白により、アメリカを驚愕させた“衝撃の事実"とは
NYタイムズ紙のベストセラーに選ばれ、全米を揺るがせた[実話]を映画化。
原作は、作者自身の体験をもとに同性愛の矯正施設を告発したノンフィクション。
魂を殺されかけながらも、ありのままの自分でいることを選択した息子と、息子への愛に苦悩し葛藤する親。彼らが見出す一筋の希望に胸が熱くなる、センセーショナルなストーリー!
【おすすめポイント】
実話でしかも同性愛矯正施設の物語というだけオススメ。日本では馴染みのない同性愛矯正施設の実態はどんなものかというだけでも見応えあると思います。【おすすめポイント】
個人的には同性愛者である息子を徐々に受け入れていく両親の心情がとても表現できていて好きです。
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【同性愛矯正施設の実話】ある少年の告白【洋画】
【同性愛矯正施設の実話】ある少年の告白【洋画】
▼映画『ある少年の告白』予告編▼
ボーイズ・ドント・クライ(映画)
ボーイズ・ドント・クライ
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アメリカ、ネブラスカ州。
無邪気な笑顔で女心をくすぐる美少年のブランドンは刑務所帰りの二人の男と知り合い、仲間として受け入れられていく。
恋人もでき、万事順調と思った矢先、昔の事件がもとで彼の秘密が暴かれてしまう。本当は「女」であるという事実──。人々の態度は残酷なまでに豹変、そして惨劇は起こった……。
【おすすめポイント】
差別禁止法に大きく働きかけた事件のひとつを基にした映画です。個人的には究極のバッドエンドだと思ってます。
ただこういった事件があって差別禁止法に動きがあったと知って欲しいと思います。
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【ヘイトクライムの悲劇】ボーイズ・ドント・クライ【洋画】
【ヘイトクライムの悲劇】ボーイズ・ドント・クライ【洋画】
▼映画『ボーイズ・ドント・クライ』トレーラー▼
リリーのすべて(映画)
あなたの愛で、本当の自分になれた。
夫が女性として生きたいと願った時、妻はすべてを受け入れた。
風景画家のアイナー・ヴェイナーは肖像画家の妻ゲルダと結婚し、デンマークで充実の日々を送っていたが、ある日、妻に頼まれて女性モデルの代役をしたことを機に、自分の内側に潜む女性の存在に気づく。
それがどういうことなのかもわからないまま、“リリー"という女性として過ごす時期が増え、心と身体が一致しない状態に苦悩するアイナー。
一方のゲルダは夫の変化に戸惑いながらも、いつしか“リリー"こそアイナーの本質であると理解していく。
【おすすめポイント】
世界ではじめて性別適合手術をしたリリー・エルベという人物とその妻ゲルダ・ヴェイナーを題材にした作品『リリーのすべて(原題:The Danish Girl)』です。
ただ題材にしているというだけであって、事実とはかなり違っていることも念頭に置かないといけない作品ですが、それでも主演のエディ・レッドメインさんの演技は圧巻です!
▼映画『リリーのすべて』予告編▼
いかがでしょうか。事実を基にした作品って結構あるんですねぇ。今回は映像作品のみの紹介となってしまいましたが、コミックエッセイなどはまさに事実を基にした!って感じの作品ですね。
いろいろ見てみるのも面白いかもしれません!
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