年金手帳の性別変更
日本年金機構が性別変更した人を判別するために、固定番号を使用していたのを、2013年8月8日、固定番号の廃止と性別変更前の番号を継続して使えるよう制度を変更するしました。現在は年金事務所などに赴いて性別変更届を出せば難なく年金手帳の性別変更ができます。

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私はなんとか性別変更前の番号と同じ番号を使用できていていますが、自身の元のジェンダーを公にしない当事者にとってはとても迷惑な制度だったんですね。

私の場合、自分の職場や夫くんの職場にバレるケースも考えられたので、なんとか固定番号は避けたかったんですよね。ちなみに厚生労働省によると、固定番号をつけられた300人以上いるそうです。

ちなみにこの件の流れを書いておくと。

〇年金の固定番号により、性別変更者を職員が判別できるように
〇情報が漏れ、職員以外でも性別の変更をした人が分かってしまうことが発覚
〇それまでの固定番号をしようしていた人には新しい固定番号を
※新しい固定番号も職員の人には性別変更したことが分かるようになっている
〇いろいろ批判があって、固定番号の廃止

とまぁ、こんな感じです。