ひとりの人間に性別はいくつある?
ひとりの人にいくつ『性別』があるかというお話。

フツーは単純に「ひとりの人に性別はひとつ」と考えるみたいですが、元男子な私としては「それは違う」と言いたいですね。戸籍の性別、見た目の性別、身体の性別、性器の性別、性自認の性別、本人が希望する性別、名前の性別、などなど。実は盛りだくさん。

戸籍の性別は戸籍に記載されている性別ですね。出生時の性器の状態で判断されます。一定の条件で変えることも出来ますね。身体の性別は、身体的特徴の性別ですね。筋肉量や胸部など、性差がある部分の性別。と、こんな感じで細かく分けると、性別ってひとつじゃないことが分かりますよね。

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ちなみに私は男子として生まれ、性別移行して、戸籍の性別変更もして、女性として生活してますが、性染色体の性別は「男性」ですし、恐らく骨格も「男性」的だと思います。

だから、私が白骨死体とかで見つかったら「男性」に振り分けられるんだろうなーと。前にトランスジェンダーの白骨死体が見つかったとき、ニュースとかは『豊胸男性』とか言って報道してて、個人的にはあまり気分は良くなかった。

まー、それはさておき『ひとりの人に性別はひとつじゃなく、男女どちらかとも限らない』そう考えると、セクシュアリティって少し取っ掛かりやすいのかなと思います。

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