フィリップ


あらすじ

大事故で命を失いかけたIQ169のスティーブンは詐欺師として暮らし始めるが、保険金詐欺で投獄された刑務所で、心優しいフィリップに運命の一目惚れ!!この出会いが再び彼の人生を変えていく――。

フィリップを幸せにしたい一心で、詐欺を繰り返し、念願の2人きりハッピーセレブ生活に突入するが、それもつかの間、再び投獄され、2人は離ればなれに。

でも、どうしても“愛してる!"と伝えたい!!嘘にまみれた天才詐欺師スティーブンが思いついた、一世一代の大勝負とは――。

果たして彼の唯一本当の想いはフィリップに届くのか!? 2人の恋の結末は?!

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映画『フィリップ、きみを愛してる!』より

感想

13日の金曜日に脱獄する天才詐欺師としても有名なスティーブン・ラッセルをモデルにした作品。

生後間もなくして養子に出され「いい子であろう」としたスティーブンは警察官になり妻子を設け、傍から見ると完璧な男性だった。しかし実はゲイである彼は生死をさまようような事故を経験したのち、自分に正直に生きようとゲイであることをオープンに、自由気ままにゲイライフを楽しんでいたけど、なんせお金がかかる。

そこで保険金詐欺を一攫千金の富を得るが逮捕される。刑務所で出会ったフィリップと恋仲になると、彼のために詐欺や横領を繰り返し、何度も脱獄して……というまるでフィクションのような実話。

スティーブンはゲイではあるのですが、ゲイ描写は割とコメディタッチに描かれていて、ノンフィクションなのにコメディムービーのような感じでした。

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映画『フィリップ、きみを愛してる!』より

積み重ねる嘘

最初は気ままなゲイライフを維持するための詐欺(史実は義父の死が原因など諸説あり)でしたが、そこからは愛するフィリップのために釈放の手伝いやら、詐欺横領などなどなんでもするといった感じ。愛を伝えるために何度も何度も。

こんなにも情熱的に愛を伝えられたら、フィリップもそりゃあほだされちゃうよね……犯罪はダメだけど。

実在のフィリップ・クラーク・モリスさんが弁護士役としてカメオ出演していました。フィリップを釈放するため、弁護士になりすました罪で逮捕されたスティーブンの弁護を担当する弁護士に扮していたそうです。

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映画『フィリップ、きみを愛してる!』より

まとめ

思っていたよりもラブコメディだったと感じました。そして何よりスティーブンの詐欺具合に勢いがあって映画全体に勢いがある感じです。

またスティーブンを演じたジム・キャリーとフィリップを演じたユアン・マクレガーがいい味出してます。とくにユアンの恋する乙女って感じの演技がわざとらしくなく、本当にスティーブンが大好きなんだという感じが伝わってきます。

▼映画『フィリップ、きみを愛してる!』予告編▼

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