GSRMの人たちに対してどこまで

同僚にFTMの方がいます。いろいろと「どうなのかなぁ」と思ってしまうのですが、それが聞いてもかまわない事なのか、無神経な興味本位な事なのかわからなくて、なんとなく明確にしないまま過ごしています。正直、彼にもちぃさんにも、たくさん聞きたい事があり過ぎて書ききれません。まとまらないコメントになりましたが、聞きたい事がありすぎなんです。

要約すると「GSRM(ジェンダー、セクシュアリティ、ロマンティックにおいてマイノリティ)な人に対してどこまで聞いていいか分からない」ということっぽいので、それについてお答えしたいと思います。

実は聞いて欲しい聞いて欲しくないは人それぞれ!「私から言わないのだから、いろいろ詮索しないで欲しいな」と思う人もいれば「腫れ物みたいに扱わないで!聞きたいことはどんどん聞いて!」という人もいます。

私の場合はあまり言いたくない、話したくない性分なのでそっとしておいてとも思います。変な誤解とかあったらイヤなので、訂正するときは訂正するけど……基本的にはそんなこと場面はないかな……。もちろん話したがりな人も中にはいます。

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よくあるのは本人無自覚の「下世話な好奇心」は本当に辟易するときがある。「プライベートなことだから話したくないな」「いいじゃん!そんのくらい!」みたいなやりとりもなきにしもあらず。私の場合はこのやりとりを避けるために埋没をチョイスしたってのもありますねー。

でも正直、下世話な好奇心とか無神経な興味本位とかと、聞く必要のある疑問との境界線が曖昧なのも事実。ホント、ここらへんは難しい。なので「自分が聞かれてイヤなことは聞かない」とか「イヤだったら答えなくていいんだけどと前置き」とかいろいろ方法はあるけど。ちゃんとした解決方法もないのも事実ですしね。難しい。

ゲイの友人なんかは「性行為の仕方」や「男役か女役か」とかを不躾に聞いてくる人も多いと言っていたので、気苦労も堪えないのかなと思ったり。どーしても気になることがある時は「本当にその質問はするべきなのか」を自身で確認して、内容的にもデリケートなことが多いので相手にも最善の配慮をして、ワンクッションを置いて聞いてみることかなと思います。

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