ノンバイナリーとXジェンダー
ノンバイナリーって他のアイデンティティと同一視されることがあり、よく同一視されるのは「Xジェンダー」ですね。

ちょっと説明すると、ノンバイナリーは自身の性自認や性表現に男女の枠組みをあてはめようとしない
アイデンティティ。Xジェンダーはざっくり言うと男女の枠にとらわれず、そのいずれでもない性別の立場をとるアイデンティティ。といった感じ。

大きな違いは、Xジェンダーの中性や両性は男女二元論に基づいてるからノンバイナリーと区別されると言われていて、強いて言うならノンバイナリーとXジェンダーの無性が近い感じだそうです。

▼あわせて読みたい▼
【LGBTQ】男女の枠組みに当てはめない!ノンバイナリー【用語説明】
【中性!無性!両性!不確定!】Xジェンダー【専門用語解説】

またXジェンダーはジェンダーと付いているように性自認のみを指して言う言葉です。それに対してノンバイナリーは性自認だけでなく性表現をも指して言うことが多いです。……まぁXジェンダーも性表現が伴ってる場合が多いんですけどね。

ただ、必ずしもノンバイナリーの人がジェンダーレスな服装をしてるかと言ったら違っていて、男性的であったり、女性的であったり、中性的であったり、両性的であったり、さまざま。

でも一番の違いはXジェンダーって日本で生まれた言葉なので、海外だと通じないんですよね。結局そこ。

まぁ個人的には同一視しちゃっても問題ない気もするんですけどねw

【関連記事】
性分化疾患を扱うのが難しい理由
LGBTQの人にどこまで聞いていいの?
LGBTQの議論中に詰まること
ついつい気になる間違い
セクマイとラブソング