トイレの性別による色分けについて
【某都市のトイレの色分けを男性用を青、女性用を赤という案を「性的少数者への配慮が足りない」という理由で茶系の落ち着いた色で性別の色分けのない案を採用した(2021/10/09)】

先に私個人の考えを申しますと、『性的少数者への配慮を理由に性別による色分けのない案を通すのは違和感』というのと『日本の文化は色で判断することも多いのでそのままでいいのでは?』という考えです。

公衆トイレは女性は赤・ピンク、男性は青・黒なんてイメージがありますが、世界的にみると性別による色分けは珍しい部類で、とある実験では形はそのままに色だけ入れ替えると、多くの日本人は間違えたり混乱したりするのに、外国人はほとんど間違えなかったというデータもあります。

海外でも色弱者用にハッキリとした色の色分けがされているところもありますが、多くは色ではなく形(男性用は三角、女性用は丸)で区別しているところもあります。

私自身はニュースを見て、性的少数者への配慮とか言われても……という困惑の方が強かったです。確かに青は男性の色、赤は女性の色というジェンダーバイアスはいいとは思いませんが、それと性的少数者への配慮を混同されても困ります。

むしろ性的少数者への配慮なんてどうでもいいので、ジェンダーバイアスな固定概念を取り払うなんて言う方がカッコよかったと思います。

形を見る諸外国と色を見る日本とではそこらへんも変わってくるので、せめてもう一歩先の色を同一にしたことでの混乱にはどう対処するかまで考えてほしかったなと思います。

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