性別違和を気づくきっかけはお仕事?
性別違和を気づくきっかけに「二次性徴」や「恋愛」なんて話をしたことがありますが、結構「仕事や就職活動が性別違和に気づくきっかけ」という人も見かけます。

確かに会社によっては性差がキッチリしていて、服装頭髪基準だったり、仕事への取り組み方の性差、性別で優劣のある職場もありますし、男女雇用機会均等法なんて言ってても就職活動の選ぶ段階で男性と女性で違ったりしますよね。

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私自身も就職してからかなり性別違和が強くなったクチで、毎日のスーツにネクタイ、頭髪既定、男のくせにと罵られる現場、かなりつらかったです。割と衝撃だったのが、社内メールでも性差があったんですよ。女性職員から届いたかなり砕けた社内メールに当時の上司に「これってアリなんですかね?」と聞いたら「まぁ女の子だから…」って返されたときはいろんな意味で衝撃でした。

女の子だから形式に則ってなくてもいいの?女の子だからって業務クオリティを期待されてないの?どちらも同じ社員だよね?って感じで。

あとすごく仕事のできる女性社員さんがいて、自分は後輩だったので勉強させていただいてる立場だったのですが、ある日その女性先輩が「昇進したら辞める、辞めたら今まで貯めた貯金で旅行とか行って、あとは結婚して専業主婦になりたい」って言ってたのも衝撃でした。

当時の私は「男がフリーターは恥ずかしいからやめとけ」みたいなことを言われてたので、その先輩の考えに驚き、フリーターどころか働かなくなっちゃうのか…という衝撃と、「男は大黒柱」なんて言われてたこともあって、そんな自由な発想がすごく羨ましかったのです。今考えるとかなり固定概念に捕らわれてたんですねぇ。

みなさんもそういった性別とお仕事、就職活動などのエピソードあったら教えてくださいね!

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