トランスジェンダー役はトランスジェンダー俳優に?
シスジェンダー…非トランスジェンダー。生まれたときに割り当てられた性別と性同一性が一致し、それに従って生きる人のことをさします。
 
トランスジェンダー役は誰が演じる?』の続きみたいなもんですが、私なりの考えを言うと「額面通りトランスジェンダー役にはトランスジェンダー俳優をは少し怖い」です。というのも、トランスジェンダーがトランスジェンダー役を演じること自体はいいのですが、映画とかドラマってボランティアでやってるわけでなく、商業なんですよね。大金が動き、稼がなきゃダメで、トランスジェンダー役にトランスジェンダーを起用したから、はい終わりとはいかない。だったら少しでも集客力があって、それでいて演技力があってトランスジェンダー役をも演じられるシスジェンダー俳優にお願いするという流れも個人的には理解できます。
  
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また、トランスジェンダーって変化するものなんですよ。性別移行前があって、性別移行途中があって、性別移行後がある。今のところ確認したわけではないですが、性別移行前のキャラクターを性別移行後のトランスジェンダーが演じたらそれこそ変ですし……。
  
トランスジェンダーの移行前から移行後の半生を描いている『リリーのすべて』ではシスジェンダーのエディ・レッドメインさんが演じ、日本のドラマ『ママは昔パパだった』ではトランスジェンダーではあるものの今は女性として生活してる役にシスジェンダーの戸田恵子さんが演じました。こういったこともありますし、役によって、シスジェンダーだったりトランスジェンダーだったりしてもいいのかなって思います。
 
あとこれはアメリカのトランスジェンダー俳優さんも言っていたのですが「トランスジェンダー俳優はトランスジェンダー役しか受けられない、シスジェンダーの役がもっとあってもいい」と言っていたように、トランスジェンダー俳優さんにトランスジェンダー役の仕事しか来なかったらそれはそれで問題かなと。
 
過去、某トランスジェンダーさんがドラマで「ミス〇〇にも輝いた美人の女子大生役」を演じたことで「トランスジェンダーなのに女子大生役はおかしい!」「ミス〇〇は女性のものであってトランス女性のものではない」「トランスジェンダーは女性を演じるな」と批判的な声があがりました。また元男性であることを公表している佐藤かよさんがCMや番組の企画で母親役をやった時も「元男性なのに…」と批判的な声があり、性別が活動の幅を狭めることがあってはならないのかなという思いです。
 
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いろんな意見があると思いますが、私の考えはこんな感じです。何が何でもトランスジェンダーの役はトランスジェンダー俳優に!という考えは一切なく、役によってはトランスジェンダー俳優だったりシスジェンダー俳優だったりしてもいいのかなって思います。
 
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