まだまだ男子時代(性別移行初期くらい)の話です。私には兄と姉がいます。その当時はまだ戸籍的には性別も「男」だったので、当然戸籍的には「二男」。しかし、時と場合によっては『二女』と偽らなければなりません。
でも「二男」である自覚も薄いけど「二女」であることを偽るのも心苦しい。そこで便利なのが「末っ子」!あと「3番目」とか「一番下」とか使うときもあります。考えてみたら、私は兄と姉の2人なので、単純明快な方。だって私が性別変更したところで、兄の長男、姉の長女、私の末っ子というポジションは変わりませんからねぇ。
中には家族が性別を変更することによって「二男だったけど長男に」とか「長女だったけど二女に」なんてなる人もいると思います……あくまでも実生活ではの話。※二男が戸籍の性別変更しても「二女」であり「長女」や「三女」などにはならない
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ところでひと昔前までは『二男』を『次男』って書いてた気がするんですが、いつからか「次」ではなく「二男」「二女」って書き方も増えた気がしますが……使い分けとかあるんでしょうか。確かに長男長女は長子だから「長」が付くのは分かるし、3番目に生まれたということで三男三女も分かる。なのになんで2番目だけ「次」?って思ってたので、なんとなく「次」よりも「二」のほうが個人的には好みです。
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