バウムテスト


バウムテストとは別名「ツリーテスト」とも言って、木を描かせ構図や木の様子(実や葉の有無、枝や根の形など)から心理を判断するテストだそうで、私は性同一性障害の診断のための心理検査として受けました。

紙とペンを渡されて「これに木を描いて」という、あまりにシンプル過ぎるお題に思わず「木?木…?」と困惑して、「ここはお絵描き大好き人間として、めちゃくちゃ凝った木を描くべきか!」とか「なんかヘンテコなデザイナーズツリーでも描こうかな?」とか「クリスマスツリーでもいいのかな?」とネタに走ろうとする始末。結局なーんの変哲もなくフツ~の木を描いたんですけどね。

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でも確かに「木」ってひと口に言ってもいろいろあるんですよね。枯れ木だったり緑が生い茂った木だったり、秋の落ち葉が落ちる前の木だったり、虫や鳥が住んでたり、実がなってたり、大きかったり小さかったり……それで心理検査ができるってある意味凄い!

性同一性障害の診断に必要な心理検査はこの他にも「文章完成テスト」や「ロールシャッハ検査」「ミネソタ多面人格目録」などがあります。まぁ大変ですが、上でも言ったように、これをやったりやらなかったりは病院・クリニックによります!

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