性別移行中のネガティブ時期
性別移行中はいろいろな面で不安になってネガティブになってた時期が結構あります。そのたびに「今死んだら男として処理される?それだけはイヤ!」という謎の思いが働いて自分を奮い立たせてました。

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私が性別移行している時、たまたま事件や事故で亡くなったトランス女性さんがいて、その人たちは戸籍の性別変更とかされていなかったせいか「男性として報道された」のを知って。死んじゃうと「男として扱われる」ことに、すごく憤りと悲しみを感じました。

結果そういった思いが、自分の性別移行に対しての勢い付けというか、起爆剤みたいになっていました。動機としては決していいものではないかもしれませんが、そういう起爆剤的なのはすごく大事なんだなと思った次第です。

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