まだまだあるよ!プライドフラッグ
まだまだあるよ!プライドフラッグ!ということで前回は「LGBT」よりレズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーのプライドフラッグを紹介しましたが、今回は以下の4つ!!

【インターセクシュアルプライドフラッグ】
インターセクシュアル
ゴールドとパープルというシンプルな配色ながらその特徴的なデザインが目を惹くインターセクシュアル(間性)のプライドフラッグ。インターセクシュアル(間性)とは男性と女性という二元的なジェンダーに一致しない人の総称で両性の性器を持つ人や、さまざまな染色体を持つ人、あるいは別の違いを持つ人…のこと。
このフラッグは2013年に作られ、「誤った通説やステレオタイプな見方ではなく、インターセクシュアルの人々を象徴するのに使えるイメージ」とのことです。
ゴールド(orイエロー)は「“半陰陽”という中傷的な言葉を改善」からインスパイアされたもので、パープルの円は、「私たちはつながっていて、一体であり完全だ」「インターセクシュアルの人は自分の体を自分で決める権利がある」という意味だそう。

【ストレート・アライ プライドフラッグ】
ストレートアライ
ストレートアライとは、当事者たちに共感し、寄り添いたいと考え支援する人たちのこと。
黒と白の縞々はもともとはストレート(異性愛者)のプライドフラッグ(あまり使われなかったけど)。そこにLGBTQプライドフラッグのレインボーにAllyの頭文字「A」をあしらったプライドフラッグはまさにストレート・アライのプライドフラッグといった感じですね!
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【パンセクシュアル プライドフラッグ】
パンセクシュアル
パンセクシュアル(全性愛)のプライドフラッグ。2010年頃から使われ出したプライドフラッグ。色の意味合いは正確には不明だけど、シアン「男性への好意、男性に魅力を感じる人々(マセクシュアル)」、マゼンタは「女性への好意、女性に魅力を感じる人々(ウーマセクシュアル)」、イエローは「バイジェンダー、ジェンダーフルイドなどの非バイナリーの人々への魅力を感じる人々」を意味しているという説と、シアンは「男性」、マゼンタは「女性」、イエローは「ノンバイナリー」を意味しているという説があります。
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【ポリセクシュアル プライドフラッグ】
ポリセクシュアル
ポリセクシュアルとはパンセクシュアルのようにすべてのジェンダーに惹かれるのでなく、いくつかのジェンダーに惹かれるのセクシュアリティのことで、日本語では「多性愛」とも表現されたりする。このフラッグは2012年頃から使われ出したけど、詳しいことは不明。

今回はここまで!いろんなセクシュアリティやジェンダーアイデンティティがあるんだと驚かされると同時にこんなプライドフラッグがあるんだ!と驚きです。プライドフラッグと言えばボーダーのデザインがメジャーですが、〇だったり▲のようなデザイン出てきましたね!本当に多種多様でバリエーション豊かですね!

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