実はなキャラクター
映画やマンガ、アニメ、小説などなど、様々な作品に登場する個性豊かなキャラクター。実は明言されていないだけで必ずしも異性愛者やシスジェンダー(非トランスジェンダー)だとは限らないキャラクターも多くいます。

有名なのはハリー・ポッターシリーズのダンブルドア校長先生。ダンブルドア校長先生の性的指向が物語に関わってくることがなかったので、文面では分かりませんが、原作者のJKローリングさんは「ゲイであることを意識して書いている」と発言しています。

「実は…」とはちょっと違いますがアメコミヒーローのノーススター(X-MENシリーズ)はマーベルコミックヒーロー初のオープンリーなゲイで同性婚もしています。

その他にもアメコミヒーローには明言されていないだけで、様々なSGRD(性的指向、性自認、恋愛指向などの多様性)なキャラクターが登場します。みんなの知ってるあのキャラクターも……なんてこともあるかもしれません。ただ、原作や映画によって設定が変わることもしばしばあるので必ずしもその限りではないので注意ですね。

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次に世界的にも有名な日本のゲーム、マリオシリーズからはキャサリン。ピンクの恐竜のような姿で大きなリボンが特徴で大きな口からはタマゴを生み出すキャラクターですが、キャサリンは「自分を女の子だと思っている」「乙女の心を持った男」というキャラクターだそうです。

今で言う「オネエキャラ」のような扱いのキャラクターですが、作品によっては女性という設定もあります。公式ではザックリ言うと「キャサリンはキャサリンであって、男の子とか女の子とかではない」「あくまでも『自分を女の子だと思い込んでる』キャラクター」なのだそうです。

次にまたアメコミヒーロー系ですが単独主演映画を務めたデッドプールというコメディ系のヒーローは公式にパンセクシュアルだと明言されています。パンセクシュアルは全性愛者/汎性愛者と訳され、ザックリ言うと「性的指向が男女に限らずすべての性に向いているセクシュアリティ」という感じ。単独主演映画を務めるヒーローで明言されるのはちょっと珍しい印象ですね。しかも日本ではあまり認知度が高くないセクシュアリティで。

他にも国内外問わず、実は…なキャラクターはいるんじゃないかなという印象です。というよりも「ボクは異性愛者だ!」とかと明言することの方が少ないので。逆に言えば明言されないと異性愛者やシスジェンダーだと思われる理不尽さもあるっちゃあるんですけどね。

また原作では同性愛者という設定だけど、映画などでメディアミックスされる際に異性愛者にされた…なんてケースもあるとかないとか。その逆で、原作では特に明言されないだけ、もしくは異性愛者だったけど、メディアミックスの際に同性愛要素も追加した、なんて例もあるにはある。なので、同じキャラクターでも設定が違うことには注意ですね。

2017年に実写版『美女と野獣』がディズニーより公開されました。その中のキャラクターでル・フウというキャラクターは公式にゲイだと言われたことでも有名。実はディズニー初の公式ゲイキャラクターだそうで、個人的には意外かなと。もっとディズニーキャラクターでいても良さそうなのにという感想です。

探してみると実は「異性愛者ではない」「シスジェンダーではない」キャラクターは思ったよりもいるかもしれませんね。

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