タイでの点滴話
タイ3日目/手術当日。いろいろと身体の準備をし終えていざ点滴。

人生で点滴経験はあまりないけど、わりと血管が見えてるほうだから、指しやすいだろうと豪語していたら、やたらナースが左腕、右腕と見比べたり、ゴムを縛りなおして血管を探している。

そして、まさかの点滴失敗。針を刺した部分がプクーと膨れている。

ナースが困った顔をして「イタイ?」と言ってきたが、別に痛くはなかったので何故か「ダイジョウブ」とカタコトで返してしまった。そのあと来てくれたアテンダーさんが言うには「血管は見えるけど、刺しにくい血管だね」と言われた。自分の身体でも知らないことがあるんだね。まさか刺しにくい血管だったとは。

どうりで健康診断の採決の時に、看護師さんが毎回、怪訝そうな顔をするわけだ。

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その後、失敗して腫れた部分が治まるのを待って、再度、別の場所に点滴チャレンジ。ナースが怖い顔してるからこっちまで怖くなる。プスッ。今度はなんなく点滴成功!ナースに私も満面の笑みで点滴刺しを終えました。

まさか点滴とかでこんなドキドキするとは……それもいい思い出。

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