個人的にはあるあるなんですけど、どうなんでしょうか…。性別移行後期、実生活経験を経て、ある程度、希望する性別で問題なく生活している時期にもなると、自分が男子だったこと忘れる時があります。
男子だったことを忘れるって言うか「なんで男子時代のウチってあんなに性別に悩んでたんだろう?」って真面目に考えて「あぁ男子だったからか!」なることが何度もありました。
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こういう経験があるから思うのだけど、実生活の性別と身体的性別や社会的性別がマッチしている人って、やっぱり「性別に違和がある」ってことにピンことないことが多いと思うんですよね。理解しようとしても根本の部分で躓いてしまうというか。
なので、「性別の違和感に苦しんでることを理解してよ!」と言いたくなる気持ちも分かるけど、理解するのは難しいことも分かったうえで伝えなきゃダメなんだなぁと思った次第です。
今現在、女性として生活して、身体的にも社会的にも性別に違和感なく生活している身ですが、このブログがなかったら、元男子であること完全に忘れる自信がありますw
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