私がクローゼットな理由
『なんで元男子ってこと隠してるの？世間に正直になりなよ。』『なんでカミングアウトしないの？本当の自分を出せないなんて苦しくない？』

などと言われることも多く、ここで私が『クローゼット』……つまり元男子であることを公言しない理由を言いたいと思います。

理由は簡単。『元男子としてでなく、女性として生活したいから。』至ってシンプル。そこに「本当の自分」とか「世間に正直」は違うんじゃないかな……と思います。

私の中では「本当の自分」は「女性」でありたいし、「世間に正直」と「何もかも包み隠さず話す」は違うと思いますしね。

▼あわせて読みたい▼
●カミングアウトをしない選択肢！クローゼット【LGBTQ用語解説】
●ゲイの友人がカミングアウトをしない理由【LGBTQ】

もちろん『女の人に見えれば、ちゃんと女性として扱うよ！』っていう意見もありますが、私個人を見てくれるとは思いますが、完全に「女性」として接することは、なかなか難しいんじゃないかな。

どこかで「男子要素」を探したり……ね。「やっぱり、どことなく声低いよね。」「手の甲とか男っぽいね」「背ぇ高いもんねぇ」と、声に出さなくても、思っちゃったりね。

そんなことを思われたくないし、元男子として大々的に活動してる訳でもなく、あくまでも普段は女性として生活しているので、私はクローゼットという選択をとっています。

この選択は個人差があると思います……というか、クローゼットが楽かオープンが楽かって、かなり個人個人で差があるかと思います。

タグ ：
#4ｺﾏ
#クローゼット
#LGBTQ
#性的マイノリティ
#カミングアウト