「LGBT」を使う理由
「LGBT」って言葉はどこか排他的で限定的な感じがするため、「LGBTs」「LGBTQ」「LGBT+(plus)」など多様性を感じる言葉が増えてきました。

しかし、現状「LGBT」を使ってる人の方が多いです。理由はまず知名度ですね。「LGBT」という単語は知っていてもそれにいろいろ引っ付いた「LGBTs」「LGBTQ」「LGBT+(plus)」の言葉を知らない人も多いのだと思います。

さらに文字数。新聞記事などではできるだけ少ない文字で印象的伝えるように作られているため、必然的に文字数の少ない「LGBT」を多用される傾向にあるため、ほかの言葉が広がらないにもある。

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そしてとあるLGBTQ団体の人の話だと「LGBTs」「LGBTQ」「LGBT+(plus)」を使ってると、「LGBT」で検索してきた人に自身のホームページやアカウントがヒットしづらいのだとか。だから意図的に「LGBT」という言葉を使ってるらしいです。

ちなみに私のブログも「LGBT」という単語で検索かけても、なかなかたどり着けないですw

LGBTQ団体の人の話では「悩んでいる子、LGBTQに興味のある人が「LGBT」で検索してたどり着けないのは本末転倒だから、LGBTを使ってる」という切実な思いもあるようです。

性的マイノリティも「セクシュアルマイノリティ」か「性的マイノリティ」か「セクマイ」かでいろいろ迷いますし、セクシュアルとかセクシュアリティという言葉も「セクシュアル/セクシュアリティ」か「セクシャル/セクシャリティ」とか

Aセクシュアルも「Aセクシュアル」か「アセクシュアル」ぁ「エイセクシュアル」か……。

とにかく、表記ゆれ多すぎ問題w

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