【父親の権利を勝ち取るために】2番目に幸せなこと【ゲイ】
ストレートのアビーとゲイのロバートは親友同士。ある夜酔った勢いで一夜を共にした2人の間に子どもが出来てしまった。
アビーは喜び、ロバートは動揺しつつも2人で一緒に子どもを育てることに。
息子サムも交え幸せに暮らしていたアビーとロバートだったが、アビーに恋人が出来たことをきっかけに少しずつすれ違いが生じていく。
とにかくロバートが息子サムに対していい父親。初めこそアビーに自分の子を妊娠したと言われて動揺したけれど、これでもかというほど愛情を注ぎ、時には息子を優先させるあまり自分の恋愛すら疎かになってしまうくらいに父親してました。
そんなロバートがアビーの恋人ベンの登場で父親という立場が危うくなり、親権争いにまで発展してしまう……裁判で「私は保護者なんかじゃない、父親だ」と主張する場面はとても印象的です。
【父親が亡き母の格好を!?しかも男と結婚!?】おいしい家族【多様性・ダイバーシティ】
橙花は、夫とは別居中で、仕事もうまくいかず、都会での生活に疲れていた。そんな中、彼女は母の3回忌に故郷の離島に戻る。しかし、実家で彼女を待っていたのは、亡き母の格好をする父。
橙花の動揺をまるで気にする様子もない父は、追い打ちを掛けるように男性と結婚するつもりだと報告し、新しい家族としてお調子者の居候・和生とその連れ子の女子高生・ダリアを紹介する。橙花は、目の前の状況が全く理解できず、パニックになってしまう。
田舎に帰ると父親が亡き母の格好をしていて、しかも男性と結婚するという……それまで自分は極々普通で田舎は遅れてるなんて思ってた橙花はもうパニック。
そんな橙花を父をはじめ、家族みんなで多様性と向き合うお話なのですが、とにかく父親がみんなのお父さん!という感じでしっかりしているのが印象的です。服装、結婚、国籍など多様性を知れる作品となってます!
【愛する人と家族になるために】his【ゲイ】
ゲイの父親が親権のために裁判をするシーンは『2番目に幸せなこと』や『チョコレートドーナツ』を彷彿とさせました。実際3作品とも、ゲイであるがゆえに不利になったり、差別的な発言を浴びせられるなどはあります。
ゲイであることを公にできない迅、結婚して子供がいる渚。劇中で「誰が誰を好きになろうと勝手や、好きに生きたらええ」のセリフが印象的で、それこそがこの作品のテーマだと感じました。
【シンパパの元に双子の弟の夫が…】弟の夫【ゲイ/ドラマ】

弥一は小学生の娘・夏菜を男手一つで育てるシングルファーザー。そんな彼のもとに弥一の双子の弟・涼二の結婚相手だったカナダ人男性・マイクが訪れる。「父に双子の弟(夏菜にとっては叔父)がいたこと」「叔父が外国人男性と結婚していたこと」を知った夏菜は驚きと共に突如現れた義理の叔父であるマイクに興味津々。こうして不思議な同居生活が始まった。
シングルファーザーの元に双子の弟の夫、しかも外国人がやってくるところから物語は始まります。なかなか受け入れられない、娘にはなんて言って説明したらいいか…と悩む父を他所に娘は大きな心で受け入れ、分からないことは聞くという姿勢でした。
娘の「どうして男同士で結婚できるの?」「どうして日本じゃダメなの?」に父親としてどう答えるか、また弟の夫との心の距離感も見どころです。
【愛する息子を護るために】チョコレートドーナツ【ゲイ/映画】

ゲイカップルが捨てられた子どもの父親の権利を求めるお話。上述した『2番目に幸せなこと』や『his』とはまた違っていて、血のつながりがない、育児を放棄された子の親権を求める話です。しかも1970年代というまだまだゲイに対して差別や偏見が強い時代。
ラストのポールの手紙とルディの歌声は圧巻です。






















