実在の人物03

人気企画「実在の人物が主人公のLGBTQ作品」今回で3回目になります!日本人では馴染みのない著名人でもその道の人なら知ってる!という有名な人もいます!私自身映画で知ったという人もチラホラ……。

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【モダンダンスの祖 ロイ・フラー】ザ・ダンサー【映画/レズビアン】

ダンサー04
▼映画『ザ・ダンサー』予告編▼
【あらすじ】
19世紀末のパリ。アメリカからやって来た無名の女性ダンサー、ロイ・フラーの踊りに人々は熱狂する。シルクの布をはためかせながら舞う幻想的なパフォーマンスは、ロートレックやロダンら芸術家たちの心もつかんだ。
女性によるダンスが社会的な地位を得ていない時代、ロイは照明や鏡を演出に取り入れ始めた。

『ザ・ダンサー』ではモダンダンスの祖であるロイ・フラーを主人公にその半生を綴っています。映画ではロイ・フラーと同じくモダンダンスの祖と言われたイザドラ・ダンカンと恋仲にような雰囲気を出していましたが、実際は仲が悪かったそうです。
対して、ロイのマネジメントをしている女性ガブリエル・ブロックは映画ではそんな関係は一切描かれずにいましたが、史実では彼女がロイの生涯のパートナーだったようです。

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【狂王ルートヴィヒ2世】ルートヴィヒ【映画/ゲイ】

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▼映画『ルートヴィヒ』予告編▼
【あらすじ】
15歳の時に歌劇「ローエングリン」を観たことで、白鳥の騎士“ローエングリン”に憧れワーグナーを崇拝するようになったルートヴィヒ。
世継ぎの宿命を負った皇太子でありながら、政治にも権力にも興味を持たない彼は芸術だけに夢中だった。そんなある日、父の急死により心の準備が整わないまま、わずか18歳にして王座に就いたルートヴィヒ。
その頃、バイエルン王国が所属するドイツ連邦では、オーストリア帝国とプロイセン王国の衝突により戦争が避けられない状況にあったが、そんな中でもルートヴィヒは「国民の安全に必要なのは、詩と音楽の奇跡だ」と謳い、ワーグナーを宮廷に招き入れ独自の理想を掲げていくのだったが・・・。

「狂王」「メルヘン王」の異名で知られる第4代バイエルン国王ルートヴィヒ2世の即位から死までを描いている作品です。
映画では後継ぎを期待される王と言う立場だったが、当のルートヴィヒはゲイであったためそのことに苦悩している姿が描かれ、史実でも同性愛指向は有名で美青年を愛し、さらに女性を嫌悪していたのだとか。
「戦争嫌い」「芸術への陶酔」など同性愛指向がなくとも当時の王としてはかなり異端だったようです。


【インテリアデザイナー・建築家のアイリーン・グレイ】ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ【映画/バイセクシュアル】

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▼映画『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』予告編▼
【あらすじ】
1920年代、のちの近代建築の巨匠ル・コルビュジエは、まだ駆け出しの頃、すでにインテリアデザイナーとして成功していたアイリーン・グレイに出会い、真のモダニストとしてのその才能に人生で初めて嫉妬を感じていた。
アイリーンは、取材で出会った建築家ジャン・バドウィッチから建築の基礎を学ぶうちに、彼と愛し合うようになり、建築家としての作品を手掛けようと南仏の海辺に2人で家を造ることを決める。当初ジャンはコルビュジエに設計を依頼するつもりだったが、彼の理論にアイリーンが真っ向から対立、自ら設計を手掛けることにする。

アイルランド出身のインテリアデザイナーで建築家のアイリーン・グレイは、バイセクシュアルでも有名で、作中でも同性とも異性とも恋仲になる描写があります。
作中にはアイリーンの同性の恋人でフランスのシャンソン歌手ダミアも登場します。 ダミアをはじめ、ダンサーのロイ・フラー、デザイナーのガブ・ソレール、作家のナタリー・クリフォード・バーネイ、画家のロメイン・ブルックスを含むレズビアンのサークルのメンバーでもあったそうです。さらにアイリーンは男装の麗人でもあったのだとか。

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【詩人劇作家フェデリコ・ガルシーア・ロルカ】天才画家ダリ 愛と激情の青春【映画/ゲイ/多様性】

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▼映画『天才画家ダリ 愛と激情の青春』冒頭映像▼
【あらすじ】
1922年、スペイン・マドリード。画家になりたいと願う青年サルバドール・ダリは、サン・フェルナンド王立美術学校へ入学。そこで彼は駆け出しの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカ、映画監督志望の若者ルイス・ブニュエルの2人と親しくなる。
若い3人はそれぞれの夢を語り合い、親密さを増していく。サルバドールとフェデリコはやがて、互いに友情以上の感情を抱き始めるが、そんな2人の様子に疎外感と嫌悪感を抱いたルイスは一人でパリへと旅立つ。サルバドールもまた、フェデリコが望む関係にどうしても踏み切ることができず、フェデリコを避けるようにパリへと向かうのだったが...。

劇作家フェデリコ・ガルシーア・ロルカの青春と死を、画家サルバドール・ダリや映画監督ルイス・ブニュエルとの交流を通して描いている作品です。
劇作家フェデリコ・ガルシーア・ロルカは画家サルバドール・ダリに対して、かなり熱い…恋愛的想いを抱いていたようです。当時は「同性愛は違法」という意識が根強く、それに対してロルカやダリが苦悩するという様子が描かれていたりしています。
ちなみにロルカとダリが映画のような恋愛関係だったかというのは定かではなく、ダリには妻も愛人もいましたが、結局のところセクシュアリティも不明です。

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【フィギュアスケート選手ジョン・カリー】氷上の王、ジョン・カリー【ドキュメンタリー映画/ゲイ】

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▼映画『氷上の王、ジョン・カリー』予告編▼

【あらすじ】
バレエのメソッドを取り入れた演技を導入し、フィギュアスケート界に革命をもたらしたと云われる、イギリスの男子フィギュアスケート選手のジョン・カリー。彼のパフォーマンスは、瞬く間に世界を魅了。
1976年のオーストリア・インスブルック冬季五輪では、フィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得し、「氷上の王」の称号を欲しいままとします。しかし当時のマスコミは、そうした偉業よりも、彼のセクシャリティに関しての報道に終始。
本作は、そうした好奇の目に晒され、なおかつ病魔に侵されながらも、一人のアスリートとしてアイススケートに情熱を注いだカリーの姿を、貴重なアーカイブ映像や関係者へのインタビューなどを通して明かしていきます。

『氷上の王、ジョン・カリー』ドキュメンタリー映画で、バレエのメソッドをアイススケートに取り入れたジョン・カリーの半生を貴重なアーカイブ映像や関係者へのインタビューを通してまとめた作品です。
スケーティングスタイルに男性性を求められたり、ゲイであることをバラされたりと苦悩した様子が描かれ、ドキュメンタリー映画ならではの質感を感じることができます。

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いかがでしたでしょうか。芸術家やアスリート、はたまた王など、有名な人が主人公の作品を紹介しました。アイリーンはバイセクシュアルであることを揶揄されたり、ルートヴィヒは後継ぎ問題に悩んだり、ジョン・カリーは金メダルよりも性的指向の方を報じられたりと、性的指向で悩める様子も描かれています。
そういった苦悩をあった中、功績を残したり、自分を貫いたりと、本人の力強さを感じますね!

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