LGBTQ作品を手掛けている監督さんの中にはLGBTQであることを公表している監督さんもおり、自身の想いや体験を反映していて、身に迫るメッセージ性などを感じることもあります。
今回はLGBTQ作品を手掛けてなおかつLGBTQを公表している監督さんを5人紹介します!
目次
【日本のゲイ映画の先駆者】橋口亮輔 監督

橋口亮輔 監督作品『恋人たち』より
▼映画『恋人たち』予告編▼
橋口 亮輔監督は日本の映画監督で、92年に初の劇場公開映画『二十才の微熱』は、劇場記録を塗り替える大ヒット記録。2作目の『渚のシンドバッド』(95’)は、ロッテルダム国際映画祭グランプリ他、数々の賞に輝いました。
橋口監督は日本のゲイ映画の先駆者であると同時にゲイであることを公表しており、過去の経験を糧に映画製作をすることもあるようです。彼の作品は独特の空気感というか甘酸っぱさがあったり、人間の温かさを感じる作品が多いです。
【フィルモグラフィー】
橋口監督は日本のゲイ映画の先駆者であると同時にゲイであることを公表しており、過去の経験を糧に映画製作をすることもあるようです。彼の作品は独特の空気感というか甘酸っぱさがあったり、人間の温かさを感じる作品が多いです。
【フィルモグラフィー】
二十才の微熱(1993年)-監督・脚本・出演
渚のシンドバッド(1995年)-監督・脚本・出演
ハッシュ!(2001年)-監督・脚本・原作
ぐるりのこと。(2008年)-監督・脚本・原作・編集
【フランスの映画監督】フランソワ・オゾン監督
▼映画『彼は秘密の女ともだち』予告編▼
フランソワ・オゾン監督は、フランス・パリ出身の映画監督・脚本家で『アクション、ヴェリテ』、『小さな死』、『サマードレス』などの数々の短編を発表し、高評価を得て「短編王」の異名をとる。
2002年のミュージカル『8人の女たち』では、カトリーヌ・ドヌーヴをはじめとする出演した8人の女優達に対して2002年のベルリン国際映画祭銀熊賞が贈られた。2007年には初の英語作品『エンジェル』で高い評価を得た。
2002年のミュージカル『8人の女たち』では、カトリーヌ・ドヌーヴをはじめとする出演した8人の女優達に対して2002年のベルリン国際映画祭銀熊賞が贈られた。2007年には初の英語作品『エンジェル』で高い評価を得た。
フランソワ・オゾン監督はゲイであることを公表しており、作品の多くでも同性愛を扱っていますが、女性の力強さを表現するような作風も感じます。
【フォルモグラフィー】
焼け石に水(Gouttes d'eau sur pierres brulantes) (2000)
8人の女たち(8 femmes) (2002)
ぼくを葬る(Le Temps qui reste) (2005)
Ricky リッキー(Ricky) (2009)
ムースの隠遁(Le Refuge) (2010)
しあわせの雨傘(Potiche) (2010)
危険なプロット(Dans la maison) (2012)
17歳(Jeune et Jolie) (2013)
彼は秘密の女ともだち(Une nouvelle amie)(2014)
Summer of 85(Été 85)(2020)
他
【フランスの映画監督】セリーヌ・シアマ監督
▼映画『トムボーイ』予告編▼
セリーヌ・シアマ監督はは、フランスの脚本家、映画監督。2004年に脚本家としてキャリアをスタートさせ、2007年に長編『水の中のつぼみ』で映画監督デビュー。この作品は第60回カンヌ国際映画祭のある視点部門に正式出品された。
2作目の『トムボーイ』も第61回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門のオープニング作品として上映され、テディ賞を受賞。2019年、監督作『燃ゆる女の肖像』が第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、脚本賞を受賞し、また女性監督として初めてクィア・パルム賞を受賞した。
レズビアンであることを公表しており、過去、女優アデル・エネルと交際していたが現在は破局しています。
【フォルモグラフィー】
水の中のつぼみ(Naissance des Pieures)(2007)ー監督・脚本
トムボーイ(Tomboy)(2011)ー監督
ぼくの名前はズッキーニ(Ma vie de Courgette)(2016)ー脚本
燃ゆる女の肖像(Portrait de la jeune fille en feu)(2019)ー監督・脚本
秘密の森の、その向こう(Petite Maman)(2021)ー 監督・脚本
他
他
【スペインの映画監督】ペドロ・アルモドバス
▼映画『ペイン・アンド・グローリー』予告編▼
ペドロ・アルモドバル監督は、スペインの映画監督・脚本家であり映画プロデューサー。
1980年に自主制作した初の長編映画『ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち』は、4年にわたって深夜上映が続くほどのカルト的人気を博し、予算の7倍の興行収入を叩き出した。
以後ほぼ1年に1本のペースで矢継ぎ早に作品を発表。初期から中期はその独特なストーリーと世界観、強烈な色彩感覚などから国内外で熱狂的なファンを獲得。
メロドラマやポップカルチャーのスタイルを利用しながら、複雑な脚本やブラック・ユーモア、光沢のある色彩を使用する。ゲイであることを公表しており、人間の欲望や情熱、同性愛、家族や個人のアイデンティティといった問題をテーマにすることが多い。
【フォルモグラフィー】
メロドラマやポップカルチャーのスタイルを利用しながら、複雑な脚本やブラック・ユーモア、光沢のある色彩を使用する。ゲイであることを公表しており、人間の欲望や情熱、同性愛、家族や個人のアイデンティティといった問題をテーマにすることが多い。
【フォルモグラフィー】
ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち/Pepi, Luci, Bom y otras chicas del montón (Pepi, Luci, Bom and Other Girls Like Mom)(1980)ー監督
神経衰弱ぎりぎりの女たち/Mujeres al borde de un ataque de nervios (Women on the Verge of a Nervous Breakdown)(1988)ー監督
ハイヒール/Tacones lejanos (High Hells)(1991)ー監督
オール・アバウト・マイ・マザー/Todo sobre mi madre (All About My Mother)(1999)ー監督
トーク・トゥ・ハー/Hable con ella (Talk to Her)(2002)ー監督
バッド・エデュケーション/La mala educación (Bad Education)(2004)ー監督
私が、生きる肌/La piel que habito (The Skin I Live In)(2011)ー監督
ペイン・アンド・グローリー/Dolor y gloria(2019)ー監督
パラレル・マザーズ/Madres paralelas (Parallel Mothers)(2021)ー監督
他
『バッド・エデュケーション』(’04)や『ペイン・アンド・グローリー』(’19)では監督自身の体験を基にしていて半自伝的作品にもなっています。
他
『バッド・エデュケーション』(’04)や『ペイン・アンド・グローリー』(’19)では監督自身の体験を基にしていて半自伝的作品にもなっています。
【カナダの映画監督兼俳優】グザヴィエ・ドラン
▼映画『トム・アット・ザ・ファーム』予告編▼
グザヴィエ・ドラン監督は、カナダの俳優、映画監督で、2009年19歳にして『マイ・マザー』で初監督を務め、主演と脚本家も兼ねた。長編映画3作目『わたしはロランス』では2012年の第65回カンヌ国際映画祭のある視点部門で上映され、クィア・パルムを受賞した。
2013年の『トム・アット・ザ・ファーム』は第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、国際映画批評家連盟賞を受賞。2014年の『Mommy/マミー』は第67回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。
2018年、初の英語作品『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』を監督。
ゲイであることを公表しており、自身の監督作品にも役者として出演しています。【フォルモグラフィー】
マイ・マザー(J'ai tué ma mère )(2009年)ー監督・主演
胸騒ぎの恋人(Les amours imaginaires)(2010年)ー監督・出演
わたしはロランス(Laurence Anyways)(2012年)ー監督・出演
トム・アット・ザ・ファーム(Tom à la ferme)(2013年)ー監督・出演
Mommy/マミー(Mommy)(2014年)ー監督
たかが世界の終わり(Juste la fin du monde)(2016年)ー監督
ジョン・F・ドノヴァンの死と生(The Death & Life of John F. Donovan)(2018年)ー監督
ある少年の告白(Boy Erased)(2018年)ー出演
マティアス&マキシム(Matthias & Maxime)(2019年)ー監督・主演
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(It Chapter Two)(2019年)ー出演
など
いかかでしたでしょうか。自身の体験を映像化したり、メッセージ性を込めて映画製作にあたる監督さんが多いですね!他にも自身のセクシュアリティを公表している映画監督さんたくさんいますので気になる人は是非チェックしてみてね!
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