二次性徴抑制ホルモン治療
ホルモン治療にはで思春期初期の症例を対象とした二次性徴抑制治療というものがあります。

本来のホルモン治療は身体の性別と反対の性ホルモンを投与しますが、二次性徴抑制治療のホルモン治療は二次性徴にかかる性ホルモンを抑えることで、希望しない性別への発育を妨げる効果があるホルモン治療です。

この治療は誰でも受けれるというわけではなく、条件はザックリ言うとこんな感じ。

①身体的治療の条件を満たしている
②二次性徴抑制療法を行うことで健康に重篤な悪影響を及ぼす疾患がないこと
③二次性徴抑制療法の方法、効果と限界、起こり得る副作用について理解していること
④親権者など法定代理人の同意を得ること
⑤二次性徴の発来に著しい違和感を有する者(二次性徴発来以前には使用しない)
⑥終了時期は2年程度、その後はホルモン治療の中止か望む性別の性ホルモンの治療への移行
⑦二次性徴抑制療法を行う場合、報告書を日本精神神経学会・性同一性障害に関する委員会に提出すること

詳しくは性同一性障害治療のガイドラインを確認してね。

二次性徴抑制のホルモン治療はその特性上、15歳未満の人が対象になることが多いので、医師や研究者や当人の保護者の間でかなり慎重に判断されます。

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