学生時代に読んでいた漫画に「性同一性障害」と思わるキャラがちょいちょい登場しました。
ほとんどの作品で「性同一性障害」とは明記されてませんが、妙にそのキャラが気になったのも事実。
▼あわせて読みたい▼
●【自分の性別に悩み苦悩する】性同一性障害のキャラクターが登場する漫画作品【おすすめLGBTQ作品5選】
●【話題】女の子?男の娘!ブリジットちゃんの魅力!【LGBTQ】
▼あわせて読みたい▼
●【自分の性別に悩み苦悩する】性同一性障害のキャラクターが登場する漫画作品【おすすめLGBTQ作品5選】
●【話題】女の子?男の娘!ブリジットちゃんの魅力!【LGBTQ】
ただ、いずれにしても、このテのキャラはみんな可愛くて羨ましい。可愛いは正義、というヤツか。
当時の私は「可愛くないと性転換しちゃダメなのか…」と極端な考えを持っていました。……今の自分なら言える!そんなことないよ!って!
そういえば劇中「このテのキャラ」のことが好きな(おそらくヘテロセクシャルな)男性キャラがいる場合、「見た目が女の子だから」恋人認識できるんじゃないのかという疑問がしばしばありますが、個人的になかなか面白かった劇中での回答例。
「(今では)可愛いから好きなんじゃなくて、好きだから可愛いんだぁ」
(漫画『少年の初恋は美少女♂でした。』(小林キナ)第3巻より)
これ、いわゆる「男の娘」キャラが多数出てくる漫画なのですが、その中で「男の娘」が恋人にいる男子が「(あいつの女装姿が)可愛いから好きなのか?」と聞かれての回答。
最初に惚れたのは女装姿が可愛かったから(男子姿の時はあくまで後輩認識だった)だけど、今ではあいつが好きだからいかなる理由でも可愛く愛おしく思えるという意味。
なお、彼の相手の子(司馬朔太郎、第3巻表紙の紫髪)って、名言はないんですが本作の中で一番性同一性障害っぽい感じでした。
(「女の子っぽくなりたい」が主目的という描写がある)