ちぃさんは男子時代に「もう限界だ!」と思って適合手術をされたそうですが、具体的にどのような事に限界を感じられましたか?
ちぃさんの男子時代の限界だと思ったエピソードがありましたら、ご教示お願いします。
ちょっと訂正をさせていただくと私の場合『男子時代に「もう限界だ!」と思って適合手術をされた』ワケではなく、性別適合手術は全くの別理由なので、あしからず。
今回は性別移行に踏み切った「もう限界だ!」というエピソードを……とおもったのですが、ぶっちゃけて言うと実はエピソードらしいエピソードがないのです。というのも、私の場合、小さいことのため込み型からの爆発って感じだったので、コレ!っていうエピソードがないのが残念。
言ってしまえば、常日頃から何らかの不快感とか違和感はずっとあったってことになるんでしょうね。
それでもムリヤリエピソードを掘り起こしてみると……
・今までは「若さ」とか「個性」でなんとかごまかしてきたのが難しくなってきた
・男らしさを強要される職場環境
・身体的な嫌悪感も強くなる(性別移行直前は鏡を見るのもイヤになってたくらい)
・「男性だからこそ得をすること」があったとしても全く嬉しくない
などなど。
身体的な嫌悪感は正直思春期よりも強かった気がします。思春期はそういうのを考えないようにしてたので……。
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●元男子が中学時代には諦めていた結婚【性別違和/性同一性障害】
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若いうち……10代の頃はなんとなく、若さで乗り切ってた部分ってあったんですけど、それも難しくなってきましたね。社会に出たら「女みたいな男」とか「乙男」とかを「個性」とか言ってても潰されちゃいますし……(そういう会社だった)
つまり、こういう細かい積み重ねが暴発って感じですね。なのでコレ!というエピソードがないのが残念です。
逆に性別移行に踏み切ったエピソードをいろんな性別移行をした人に聞いてみたら面白いんじゃないか!って思ったんですけど、なんだか収拾がつかなくなりそうですよね。
3コマ目の「男性だからこと得をすること」の「こと」は「こそ」の間違いでは無いでしょうか。