
あらすじ
おしゃれなオカマのアヒル、クイア・ダックは、ゲイの恋人オープンリー・ゲイターや仲間たちと明るいゲイ・ライフをエンジョイしていた。しかし、恋人との将来に不安を抱いた彼は、「普通の人生」に憧れて往年の人気女性歌手ローラと結婚を決意する。
そんなクイア・ダックを目の敵にするのが、ゲイの“治療”を使命と信じる狂信的なパンダー・ゲルディング牧師。強引な薬物治療によってクイア・ダックはストレートに生まれ変わるが・・・。
▼Queer Duck Episode 1: "I'm Coming Out!"▼
作品紹介
『クイア・ダック ザ・ムービー(Queer Duck: The Movie)』は、2006年のアメリカ合衆国アニメ映画で日本では2007年第16回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭にて上映されました。
icebox.comで配信されていたウェブアニメ『Queer Duck』の劇場アニメ版で、ゲイをテーマにした最初のアニメだと言われています。
内容は風刺、ブラックジョーク、えげつない下ネタ満載のアニメで、自身がゲイであることに誇りを持つゲイのアヒル、クィア・ダックを中心にハチャメチャな日常を描いています。
icebox.comで配信されていたウェブアニメ『Queer Duck』の劇場アニメ版で、ゲイをテーマにした最初のアニメだと言われています。
内容は風刺、ブラックジョーク、えげつない下ネタ満載のアニメで、自身がゲイであることに誇りを持つゲイのアヒル、クィア・ダックを中心にハチャメチャな日常を描いています。
登場人物紹介
クィアダック
看護師として働くゲイのアヒル。恋人はワニのオープンリーゲイター。家族はユダヤ人の母に糖尿病の父、ストレートの弟にレズビアンの妹がいる。ゲイであるがゆえに家族からは否定されている。性格は派手でうわさ好き。
映画ではこのままゲイライフを謳歌することに不安を感じ、ゲイを薬で矯正し、女性と結婚しようする。
映画ではこのままゲイライフを謳歌することに不安を感じ、ゲイを薬で矯正し、女性と結婚しようする。
声優であるジム・J・ブロックも同性愛者で、彼が同性愛者であることがキャスティングに繋がったらしいです。
オープンリー・ゲイター
ワニのキャラクターでクィアダックの恋人。恥ずかしがり屋で自信がなく、美味しくないレストランでウェイターとして働いている。
映画では将来を不安視したクィアダックが女性と結婚することを心苦しくも感じながら送り出した。
オスカー・ワイルド・キャット
ゲイの猫のキャラクターで、都会的な風貌で描かれています。映画ではゲイだけど昔女性に恋をしたことを語った。前の由来はゲイであったオスカー・ワイルドから。
ローラ・バザードオープンリー・ゲイター
ワニのキャラクターでクィアダックの恋人。恥ずかしがり屋で自信がなく、美味しくないレストランでウェイターとして働いている。
映画では将来を不安視したクィアダックが女性と結婚することを心苦しくも感じながら送り出した。
オスカー・ワイルド・キャット
ゲイの猫のキャラクターで、都会的な風貌で描かれています。映画ではゲイだけど昔女性に恋をしたことを語った。前の由来はゲイであったオスカー・ワイルドから。
ダチョウのキャラクター。映画オリジナルのキャラクター。力に満ちた78歳のブロードウェイの女優で、性格も息も合うクィアダックと結婚。彼がゲイであることを理解した上で結婚しました。
ヴァンダー・ゲルディング牧師
映画オリジナルのキャラクター。同性愛嫌悪の偏狭な司祭で同性愛矯正施設を作っていた。どうしても矯正できないクィアダックを投薬でむりやりストレートに変えたり、脱獄しててでもゲイであるクィアダックをストレートにしようとするほどゲイ嫌悪を感じている。
アニメ『クィア・ダック』より
作品感想
とにかく、ギリギリセーフなのかアウトなのか分からないラインのジョークをガンガンに攻める作品で、ゲイジョーク満載となっています。映画ではクィアダックがこのままゲイであることに不安を感じて女性と結婚する、同性愛矯正問題など、LGBTQを渦巻く諸問題も盛り込まれていて、ギャグで塗り固められた中にも風刺やメッセージ性が込めれていて面白い作品となっています。
また、キャストも豪華でジャッキー・ホフマンやティム・カリーがキャラクターたちに声で命を吹き込み、コナン・オブライエやブルース・ブランチなど本人役で登場している人もいます。
アニメ『クィア・ダック』より
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登場人物の琴岡(女子)が周囲から彼氏をとっかえひっかえする尻軽女と思われているが、
実際は琴岡自身が「男と付き合えば男が好きになるかもしれない」と考え、無理してでも付き合う→結局馴染めずに別れる。という繰り返しだった。
(琴岡自身は主人公の司(女子)が本命なのですが、同性愛をタブー視しているらしくその気も見せない。
「好みのタイプ」を司に聞かれた際も意図的に司と外見を異なるように回答していました。)
・・・ここまでは漫画的にもっとも設定なんですが、画竜点睛を欠いているのが琴岡が序盤で司とそっくりな双子の弟(昴)の存在知っているのに、口説いたりとかしないのがやや不自然なんですよね。
(初めて会った場面で琴岡が昴を見て目をときめかせているので、興味はあったはず。)
仮にこの2人をカップリングさせるつもりがないにしても、昴は他人に興味を持ちたがらずズケズケ言う性格なので、琴岡が昴に告白して速攻フラれる描写を入れれば済むのに。