アルコール
個人差は当然ありますが「ホルモン療法をするとアルコールに弱くなる」というものがあり、ウチもアルコールはダメになりました。

というか、もともと体質的にアルコールには弱いらしく、男子時代でも嗜む程度。酔って気持ちいい気分になるのも、気持ち悪くなるのも、それなりに経験があります。

性別移行をすすめるにあたって、ホルモン療法をしていたので、アルコールには弱くなっていきました。

初めは「あー酔うの早くなったなぁ」とかその程度。でも飲めなくはないので、お付き合いで飲む程度には飲む。

でも次第に酔い方が変わってきて、今までは、お酒を飲む→美味しい→気分が良くなる→飲む→酔う→飲み過ぎる→気分が悪くなる…


お酒を飲んで「気分が良くなる」なんてことはなくなって、辛うじて「美味しさ」だけは分かる程度。

美味しさは分かるけど、気分が悪くなってるからそれ以上飲めない。そんな感じです…。

なので、お酒を飲んでダウンするワケにもいかないので、もうアルコールは飲まないようにしています。周りもお酒を飲めないと知っているので、勧めてくることはありませんし、なんとなく助かっています。

ちなみにホルモン療法とアルコールの関係性はかなり個人差があるらしくて、ある人は「変わらない」、ある人は「弱くなったけど飲める」とかいろいろでした。

私みたいにほぼ完全にダメになるって人は珍しいのかもしれない。

ちなみに夫くんはお酒は割と嗜む方で、バーとかで静かにお酒を飲むのが好きだったりするので、私と一緒にお酒を楽しみたい部分はあるようなのですが、何せ私はアルコールダメなので一緒には楽しめないという。

ごめんね、夫くん。

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