コメント一覧 (3)

1. • 1. リバティ
   • 2023年09月15日 10:27
   • 日本ではマジョリティが正義で権利を主張する・声を上げる・存在をアピールするマイノリティは和を乱す存在という伝統的価値観がありますからね。加えて海外でのポリコレの名のもとの原作改変があるので拒否反応が強く出るのかと。
2. • 2. E
   • 2023年09月15日 11:35
   • ドラクエ11のシルビアは、かなり良いキャラクターだったと思います。
     いわゆるオネエですが、優しさと芯の強さを持ち合わせていて逆境にも強い素敵な姉御です。
     ドラクエ11は全体的に好感の持てる登場人物が多く、キャラの作り方が丁寧だったと思います。
3. • 3. ミケロ
   • 2023年09月15日 22:03
   • 逆に古い作品だと、『犬神家の一族』の野々宮大弐が発表年代（1950年）的に珍しいぐらい「普通」なゲイとして描かれてたのが印象深いですね。
     
     横溝作品に限らず、当時同性愛を「色物」や「特殊な世界」に描くのはよくあるのですが、この大弐氏は（本人が直接出てこないせいもありますが）、特に悪人や退廃的な人扱い（ネタバレでないのに限っても『七つの仮面』『堕ちたる天女』『毒の矢』など）ではなく、逆に耽美的に書かれている（『噴水のほとり』など）わけでもなく、ただ単に「佐兵衛の恩人」として書かれており、佐兵衛との肉体関係も一度は妻に逃げられたものの和解し、後世の人たちにに「別にいいじゃないか」と認められているという・・・
     （あえて言うと金田一に「この時男と関係持ったせいで佐兵衛は妻を持てなくなったのでは？」と邪推されたぐらいか）
     
     そして、この「大弐が同性愛者である（女相手に欲情できない）」という説明がまさかの終盤の大伏線だったという・・・