パートナーシップがあるから同性婚は必要ない?
同性婚に対して「パートナーシップ制度があるから良くない?」という意見をチラホラ聞きます。

実際諸外国では、宗教的にどーしても同性同士の結婚は難しいからって言う理由で、法的ほぼ同等のパートナーシップ制度があるとかなんとか。

ただ現状日本の場合「法律婚とパートナーシップ制度は違う」に尽きるそうです。

▼あわせて読みたい▼
【法律的な婚姻関係ではないけど】同性パートナーシップ条例【いろいろ保証は受けられる】
海外ではどうなってる?海外の同性婚【LGBTQ】

まず大前提に条例と法律だから法律婚とパートナーシップでは法的効果がまるで違う。

地域によってパートナーシップ制度を受ける条件が違う、地域によって揃える書類が違う、地域によって効力が違う、届を出すのに予約が要る、平日に2人そろってじゃないとダメ、有効期限がある、自治体外に引っ越すと無効になる(自治体同士の連携で無効にならないようになりつつある)。

そうして列挙するとパートナーシップ制度と法律婚はやっぱり違うんだなぁと実感しますね。

今は少しずつ状況改善もしているらしいですが、制度の限界はあるようで、なかなか難しいみたいですねぇ。

【関連記事】
【悩み】トランス女性の配偶者が私を見て羨ましいと言って落ち込んでいます【LGBTQ】

【疑問】男性も使えるパウダールームは必要?【ジェンダー】
【質問】古風なジェンダーレスネームを付けたい【中性名】
【疑問】どうしてあえてジェンダーレスをつける?【中性名】
【ジェンダー?】文字の性差