今回は「トランスジェンダーアンブレラ」という言葉を紹介します。
まずアンブレラタームという言葉がありまして、「そのフレーズはひとつだけではなく、関連する幅広い範囲をカバーするフレーズ」という意味の総称です。
そしてその「トランスジェンダー」のアンブレラタームのことを「トランスジェンダーアンブレラ」と言うそうです。
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「トランスジェンダー」という言葉にはさまざまなトランスパーソンを表す総称で、例えば「トランスセクシュアル」「トランス男性/女性」「Xジェンダー」「ノンバイナリー」「Aジェンダー」「第三の性(サードジェンダー)」などが入っている。
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「トランスジェンダー」という言葉にはさまざまなトランスパーソンを表す総称で、例えば「トランスセクシュアル」「トランス男性/女性」「Xジェンダー」「ノンバイナリー」「Aジェンダー」「第三の性(サードジェンダー)」などが入っている。
それ以外にも「異性装者(クロスドレッサー/トランスヴェスタイト)」「ジェンダーフルイド」が入ったり入らなかったり…。
こんな感じで「トランスジェンダー」という言葉はさまざまなトランスパーソンを表す総称ということを示す一枚絵としてトランスジェンダーアンブレラターム…つまりトランスジェンダーの傘で描かれることがある。
ここでいくつかの「トランスジェンダーアンブレラ」をご紹介。
ここでいくつかの「トランスジェンダーアンブレラ」をご紹介。
これを悪用する人がいたりして物議をかもすこともある…。これの一枚目のアンブレラタームが分かりやすいのですが「自己女性化愛好症(オートガイネフィリア)」という性倒錯症が入ってくるのが、かなーり物議を醸しました。
日本ではトランスジェンダーという言葉をとりわけ「トランス男性」と「トランス女性」に使われてきたけど、昨今はこのアンブレラに則った使われ方をしているシーンも見られる…特に「身体的性別と性自認がマッチしてない人」というシーンが最近は多い気がする。
個人的には抱えている問題ややろうとしていること目的とかが違ったりするから、区別した方がいいなぁって思うことも多いです。
でもトランスジェンダーって言葉がもう十分すぎるくらい広まっちゃったから、今更言葉を変えるのもなぁって。
でもトランスジェンダーって言葉がもう十分すぎるくらい広まっちゃったから、今更言葉を変えるのもなぁって。
性的マイノリティって言葉がいろんなものを包括しすぎてた問題に似てる……というか最近は性的マイノリティって言葉…聞かなくなったなぁと思ったり。
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ちぃさんのブログもエッセイも楽しく学びながら読ませて頂いています!
僕はXジェンダーなのですが。
以前、ネットでのやり取りで「Xジェンダーです」とつたえたら「トランスジェンダーの方なんですね」と返されて「???」だったのですが、なるほどこういう事だったのですね。
ちぃさんのブログは分かりやすくてとても助かります🙏💦
いつもありがとうございます(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”