2011年映画まとめ

今回は2011年公開の映画を5作品紹介します!



【8人の大統領が恐れた男】J・エドガー【アメリカ合衆国】

Jエドガー
映画『Jエドガー』予告編

【あらすじ】
1919年。アメリカ合衆国では、ソビエト連邦の建国を受け、共産主義者や労働運動家の過激派によるテロが活発化しており、ついには司法長官自宅が爆破される事態となった。これを受けて司法省は、過激派を逮捕し、国外追放する特別捜査チームを編成、24歳のフーヴァーがその責任者となる。

物語は往年のエドガーが伝記を語る形式で振り替えられるもので、FBI長官のエドガーの生涯に基づき、彼のキャリアと彼の私生活にも綴られています。アメリカ連邦捜査局(FBI)の初代長官で最も長く政府機関の長を務めた人物で、8人の大統領が恐怖した人物とはどんな人なのか。この映画そういった、エドガーのことを深く知れる作品となっています。


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【男の子だと偽って】トムボーイ【フランス】

トムボーイ
▼映画『トムボーイ』予告編▼
【あらすじ】
夏休み、家族と共に新しい街に引っ越してきた10歳の少女ロール。引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合ったリザたちに自分を男の子だと思い込ませることに成功する。
やがてリザとは2人きりでも遊ぶようになり、ミカエルとしての自分に好意を抱かれてることに葛藤しつつも、お互いに距離を縮めていく。

男の子のふりをした女の子が、引っ越し先で友人を作り、交流するひと夏の出来事を濃縮した映画です。そこには女の子だとバレてはいけないというハラハラ感や仲良くなったリザから寄せられる好意のドキドキ感が相まって、テーマとは裏腹にどこかさわやかな映画となっています。


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【自分の可能性を信じて】パラダイス・キス【邦画】

パラダイスキス
▼映画『パラダイス・キス』予告編▼
【あらすじ】
早坂紫は、進学校に通う高校三年生。学校と塾と家を往復する人生に、疑問を感じる日々を送っていた。そんなある日、紫は「パラダイス・キス」のメンバーからショーのモデルにスカウトされる。
パラキスは、矢沢芸術学院の服飾科に在籍する小泉譲二(ジョージ)、櫻田実和子、永瀬嵐、山本大助(イザベラ)で結成されたグループで、学園祭のファッションショーに向けてショーモデルを探していた。

原作は矢沢あいさんの漫画で実写映画で紫役に北川景子さん、ジョージ役に向井理さんを起用して実写映画化もされ、当時、原作と違ったラストや五十嵐隼士さんのイザベラ姿が話題になりました。

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【生きるための男装】アルバート氏の人生【アイルランド】

アルバート氏の人生
▼映画『アルバート氏の人生』予告編▼
【あらすじ】
19世紀、アイルランドのダブリン。アルバート・ノッブスは、ホテルのレストランで住み込みのウェイターとして生真面目に働き、ホロラン医師をはじめとする常連客や他の従業員からの信頼も厚かった。
アルバートは若くして両親を亡くし、一人で生きていかねばならなかったため、女性でありながら若い頃から男性として働いてきた。女性であることを隠してきたので、アルバートは他の人との関わりを極力持たないようにして長年過ごしていた。

グレン・クローズとジャネット・マクティアという2人の女優が男装で挑んだ話題作です。19世紀のアイルランドという階級社会の格差が激しい中、女性で独り身というのはかなり生きづらいく、生きるために男装をし男性として過ごしす女性たちのお話です。

【ミレニアムシリーズ】ドラゴン・タトゥーの女【アメリカ】

ドラゴンタトゥーの女
▼映画『ドラゴン・タトゥーの女』予告編▼
【あらすじ】
記者ミカエルに大物実業家から一族の謎を解明して欲しいとの依頼を引き受けたミカエルは、猟奇連続殺人に関わる一族の秘密を知ることになる。ミカエルは、彼に興味を持ったドラゴンの刺青をしたフリーの天才女ハッカーであるリスベットとともに捜査を進め、すべての謎と事件を解決していく。

謎に立ち向かう姿や真実に迫る瞬間は、ドキドキハラハラ、ミカエルとリスベットの恋人のような友人のような仕事仲間のような関係も映画の見どころのひとつかもしれませんね。

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