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【男性がミスコンに挑戦!】MISS ミス・フランスになりたい【フランス】
▼映画『MISS ミス・フランスになりたい』予告編▼
夢を諦めた美少年アレックスは夢を叶えた幼馴染のエリアスと偶然再会。エリアスに触発され、忘れかけていた自分の夢に向かって進むことを決意する。それは、男性であることを隠しながら「ミス・フランス」コンテストに臨む、という自分自身を取り戻すための挑戦でもあった…。
主人公アレックスが長年自身の主張や夢を否定され続けてしまったために、なかなか前向きになれないなか、周囲の助けもあって前向きに、そして自分と向き合う姿に勇気づけられるストーリーとなっています。
【おれの墓で踊れ】summer of 85【フランス・ベルギー】
Summer Of 85
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▼映画『summer of 85』予告編▼
16歳のアレックスはセーリングの最中に嵐に会いヨットが転覆するが、たまたま近くを通りかかった18歳のダヴィドにより救助される。その後仲を深めていく2人の関係性はやがて恋愛に発展し、ダヴィドは「どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る」という誓いを立てる。
内容はやや運命的な出会いを果たしたダヴィドとアレックスが急速に打ち解け、恋仲になり、仲違いをして…という話をアレックス視点で描いていて、しかもただアレックス視点ではなく、アレックスがダヴィドのことを想い書いた手記という体のストーリーが素晴らしい。
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【ただ恋をしている】海辺のエトランゼ【邦画】
海辺のエトランゼ/Blu−ray Disc
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▼映画『海辺のエトランゼ』ロングPV▼
【あらすじ】小説家の卵でゲイの橋本駿と、物憂げに過ごす高校生・知花未央。2人は沖縄の離島の海辺で出会い、日に日に距離を縮めるが、未央が島を離れることに。そして3年後、島に戻ってきた未央は「3年考えた。男でも駿が好き」と迫る。しかし駿はいざ未央と恋人同士に、となると一歩を踏み出せなくて…。
【あらすじ】
トランスジェンダーの“凪沙”(なぎさ)は故郷の広島を離れ東京、新宿を舞台に生きている。あるきっかけで親戚から預かった一人の少女と暮らす事になってしまった。母から愛を注がれずに生きてきた少女、一果(いちか)と出会ったことにより孤独の中で生きてきた凪沙の心に今までにない感情が芽生える。
紀伊カンナさんの『海辺のエトランゼ』のBL作品を映像化した劇場アニメです。まるで異世界に迷い込んだかのような沖縄の海辺の風景と風を感じる作画がとても魅力的で綺麗でした。
【白鳥の呪いは解けるのか】ミッドナイトスワン【邦画】

ミッドナイトスワン/内田英治
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▼映画『ミッドナイトスワン』予告編▼
トランスジェンダーの“凪沙”(なぎさ)は故郷の広島を離れ東京、新宿を舞台に生きている。あるきっかけで親戚から預かった一人の少女と暮らす事になってしまった。母から愛を注がれずに生きてきた少女、一果(いちか)と出会ったことにより孤独の中で生きてきた凪沙の心に今までにない感情が芽生える。
草彅剛さんが体当たりでトランスジェンダーを演じたことでも話題になりました。また一果演じる服部樹咲は本作が演技初挑戦で、バレエ経験を生かしたダンスも本作の見どころです。
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【古生物学者の恋】アンモナイトの目覚め【イギリス・オーストラリア他】
▼映画『アンモナイトの目覚め』予告編▼
【あらすじ】時は1840年代、イギリス南西部の海辺の町ライム・レジスに母親と二人で暮らすメアリーは、独学だが古生物学者としてその名を知られていた。今では生活のために観光客の土産物用アンモナイトを探して売っている。そんなメアリーの店に、ロンドンから化石収集家のロデリック・マーチソンが、妻のシャーロットを伴って訪れる。
物語はメアリー・アニングという実在する古生物学者をモデルに監督フランシス・リーの独自解釈の基、彼女の自由を求める物語です。基本的にはメアリーとシャーロットとのラブロマンスですが、メアリーが愛よりも自由を求めてる描写やシャーロットやメアリーの母が子を失った悲しみなど、これでもかと暗喩されていてまさに化石を掘り起こすような気分にさせてくれます。
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