トランス男性のBL作品はアリ?

知人がトランス男性のBLを書いていますが、男性同性愛なら通常は『ゲイ』と表現するのが一般的です。『BL』という表現が適切かどうか意見を求めたいです。

今回、BL作品かゲイ向け作品か一般誌作品かの話は置いておいて、私個人はトランス男性と男性の恋愛をBLと表記してもいいと思います。

トランス男性は男性なので、それを踏まえて男性と男性が恋愛しているのであれば、BL作品とジャンル分けされるのも分かります。

書く人や読者層によってはそれが「ゲイ向け」になったり「一般誌向け」になったりすることもありますが。

ただリアルの男性同士の恋愛をしている人に「BLだ!」「腐向けだ!」って言ってるのはダメだと思います。

作品のジャンルとして「BL作品」になったり「ゲイ向け作品」「一般誌作品」になったりするだけ、それをリアルに当てはめるのは間違っています。

(ただし女性同士の恋愛においては結構当事者さんたちが「百合」って言ってるのを見かけるので、百合はその限りではないのかもしれない…)

あと個人的にすっごく嫌だったのは「トランス女性と男性の恋愛」を「BL作品」ってカテゴライズされてたことがあって、それが読者が勝手にカテゴライズしてたとかじゃなくて、出版社がカテゴライズしてたことがすごくすごく嫌だった。

ここまで書いておいてなんなんですが、質問者さんの質問の意図をくみ取れているかどうがが不安です。「BL」という表現が適切かどうかが疑問かとは思いますが、作品のジャンル分けのひとつだと思っていただけたら幸いです。